2020年12月28日月曜日

Zabbix5.0でのVMware ESXi6.7の監視

 以前から設定しようと思いつつ放置していたESXiの監視をZabbixに追加することに


バージョンはそれぞれ以下の通り

Zabbix 5.0.2

VMware ESXi 6.7.0


今回はESXi側のsnmpの設定はせず、Zabbix側の設定で監視を行う


はじめにzabbix_server.confに設定を追記する

$ sudo vim /etc/zabbix/zabbix_server.conf

以下追記(コメントアウトしているものを解除して書き換えるのが面倒だった)

StartVMwareCollectors=1

VMwareFrequency=60

VMwarePerfFrequency=60

VMwareCacheSize=8M

VMwareTimeout=10


StartVMwareCollectorsの値はZabbixの公式ドキュメント上ではESXiもしくはvCenterの1倍以上2倍以下なので、1でも2でもいいか


追記したらzabbixを再起動する

$ sudo systemctl restart zabbix-server.service


次にブラウザでZabbixへログインしてホストの設定を追加していく

【設定】>【ホスト】>【ホストの作成】にて監視したいESXiの情報を入力

【ホスト名】 任意

【グループ名】 Hypevisors

【インターフェース】 <ESXiのIPアドレス> (ポート番号は初期値


【テンプレート】タブへ移動して以下2つを選択する

Template VM VMware

Template VM VMware Hypervisor


【マクロ】タブへ移動して以下3つのマクロを入力して【更新】ボタンでホスト情報を登録する

{$USERNAME}           <ESXiへのユーザ名>

{$PASSWORD}          <ESXIへのログインパスワード>

{$URL}                          https://<ESXiのIPアドレス>/sdk



小一時間ほど経つとホストの一覧に別途ESXiのホスト名を持ったホストが自動作成される

自宅のESXiはホスト名は特に設定していないため、【localhost.localdomain】で表示されている



ひとまずCPUとメモリの使用率のグラフが欲しいので、自動生成されたホストの設定を開いて【グラフ】タブから以下の情報を作成する

・CPU usageグラフ

 localhost.localdomain:CPU usage

・memoryグラフ

  localhost.localdomain: Total memory

 localhost.localdomain: Used Memory



これでCPU使用率とメモリ使用率のグラフが生成できた




VM台数や他のデータも取れるものの、今の状況ではそこまで必要ないのでこれだけで済ましておく

pingによる監視も動いているし、ESXi上のVM(仮想ルータ)はそれぞれsnmpでデータを撮っているので問題はないかな

2020年12月4日金曜日

ひろしまドリミネーション2020

 撮影日:2020/11/28

撮影場所:広島市 平和大通り


コロナ禍の中で規模が縮小されつつも開催された【ひろしまドリミネーション2020

屋外のイベントという事もあり、それなりの人出で賑わっていた
ただ、完成拡大防止のため、一部の大きなオブジェ等にはロープ等で仕切りがされており、触ることができなくなっていた




写真を撮る側からすれば、イルミネーションが撮りやすくていいものの、子供やオブジェとの写真を目的に来た人にとっては少し残念な状態だったと思う




とはいえ、このさびれた感じは物寂しい
協賛している地元企業もコロナの影響で厳しい中、少しでも盛り上げようという思いは感じる




また活気が戻ってくることを今は信じよう

2020年11月18日水曜日

岩国市での紅葉撮影

 撮影日:2020/11/14

撮影場所:山口県岩国市 紅葉谷公園


例年に比べてやや暖かい日が続くので、色づき具合を不安視しながらもいつもの公園へ紅葉散策へ

場所にはよるものの幸いなことに色づき具合も進んでおり、きれいな景色が広がっていた






コロナ禍の影響もあり、例年よりは人が少ないように感じたものの、県内ナンバーを中心にそれなりの人出のように感じた






色付きや人出などの条件があまり好みでなければモノクロフィルムで紅葉以外を撮ろうとも思っていたが、あまり人との距離も気にすることなくゆっくり撮影することができた




在宅勤務が続く中、こうやって少しでも外に出ると、気分転換にもなる
ただ、久々にそれなりに動いたために運動不足を実感する
コロナ禍で体重も少し増えてしまったので、気をつけねば




2020年11月15日日曜日

Chromebookを手に入れた

 以前からChromebookが欲しいと思っていたところ、Twitter上でASUSの公式アカウントが行っていたキャンペーンで当たってしまった


機種はC523NA

https://jp.store.asus.com/store/asusjp/ja_JP/pd/ThemeID.4850018000/productID.5350834900



昨年のモデルで15.6インチのタッチ非対応のTNモニタと英語キーボードを搭載のスタンダードモデル



画面サイズが大きめのためTNパネルの視野角がややきになるものの、一昔前の国産エントリーモデルのTNパネルよりは綺麗なので、そこまでのストレスは感じない

タッチパッドの反応がイマイチなため、マウスを別途用意した方が使いやすいと感じる

付属のACアダプタはUSB-C接続ながら少し短め、とはいえ15.6インチモデルにしてはバッテリー容量が大きいため、通電状態で使うことは少なそう

スピーカーは底面搭載ながらしっかり鳴る。まぁ別途イヤホンを使うので問題はない



とりあえず、これでGoogleアカウントを利用する端末が増えた


一覧に表示される情報だと Intel Apollo Lakeとの表記が出ている

Googleのplayストアは利用できるが、搭載CPUの問題らしくkindleやzoomなどの一部アプリが非対応なためインストールすらできない

MicrosoftのOfficeやTeams、Googleの各種アプリは問題なく利用ができる


この辺りは、メーカーというよりも機種ごとの問題なので、今後Chromebookの買い替えを検討する際には事前調査が必要だと感じた


以前検証機でもChromiumOSを色々試していたのでLinux環境などは別途構築するが、この端末であればブラウジングやYou Tube、文書編集などのライトな利用であれば十分使えるな

2020年11月2日月曜日

xubuntuへのconky設定

 以前からCloud ReadyやUbuntu MATE等入れて弄っていた古いノートPCだが、やはり動きがいまいちなのでUbuntuでデスクトップ環境をXfceにしてみようと思い、Xubuntu20.04をインストールしてみた

動作自体はMATEよりも快適になったものの、リソースの使用率が気になったのでデスクトップに常駐できるconkyをインストールしてみることに


とりあえず、aptでいつも通りインストール

$ sudo apt -y install conky-all


初期状態だと見た目がいまいちな上に表示が消えたりするので、設定データを少し修正


homeフォルダ内に設定ファイルをコピーして使用するとのことなのでフォルダを作ってコピーする

$ mkdir ~/.conky

$ cp /etc/conky/conky.conf ~/.conky/


設定ファイルを開いて一部修正

$ vim ~/.conky/conky.conf

以下赤字箇所を修正と追記

また、設置場所や表示情報も一部適当に修正

background = true,


own_window_type = 'nomal'

own_window_transparent = ture,

own_window_argb_visual = true,

own_window_hints = 'undecorated, below,sticky,skip_taskbar,skip_pager',



conkyの自動起動設定もついでに設定する

以下の設定ファイルを作成してログイン後の起動開始まで少し時間を空けるように設定して、ファイルに実行権限を付与する

$ vim ~/.conky/conky-startup.sh

 以下ファイルの中身

THEME=conky.conf

CONKYDIR=~/.conky/

sleep 20s

conky -d -c $CONKYDIR$THEME


実行権限の付与

$ chmod +x ~/.conky/conky-startup.sh


メニュー内から【設定】>【セッションと起動】を開き【自動開始アプリケーション】に設定を追加する

名前:conky (任意)

コマンド:/home/<ユーザ名>/conky/conky-startup.sh

トリガー:onlogin



これでひとまずはリソースの使用状況が常にわかるようになった



とはいえ、マインクラフトすらまともに動かないスペックのCPUなので、遊ぶにしても限界があるな

ベッドとかでコード書く用に使うなら多少は使えるかもしれないけど、さすがにメインのノートPCとして使うのは無理がある


ChromebookかWindows機かはまだ悩んでるけど、やっぱりそれなりのスペックのPCを買いたいかな

Amazonギフトを頭金にして何か見繕おうか

2020年10月5日月曜日

コスモス撮影

撮影日:2020/10/03
撮影場所:山口県下松市 下松スポーツ公園


コロナ禍で外出自体を自粛したり、夏場は暑くて出歩かなかったが、涼しくなってきたので久しぶりにカメラを持って外出



一部の品種はまだつぼみだったものの、定番のタイプは結構綺麗に咲いていたので、悪くないタイミングだったかな



天気はあいにくの曇り空だったので背面から透かして青空を撮るような構図は狙えなかったので、ある程度ハイキーなイメージで現像





彼岸花もどこかで撮りたいものの、近場の群生地は整地されてしまったので、借りている駐車場の隅に咲いているもので我慢しよう


2020年9月22日火曜日

XG Firewallからのメール通知設定

 WAN側をIPoEに設定してからメール通知の設定をやり直してなかったので、改めて設定をやり直した


ログイン後【管理】>【通知の設定】

送信用メールはさくらのメールボックスで専用に作成したものを利用するので【外部メールサーバ】を選ぶ

■メールサーバ設定

 メールサーバ:    mail.***.*** 

 ポート:    587

 認証の要求:    チェック有

 ユーザ名:    ***@****.***

 パスワード: *****

 接続のセキュリティ: STARTTLS

 証明書:    ApplianceCertificate

■メールの設定

 送信元メール: ***@***.***(上記で設定したアカウントのメールアドレス)

 メールアドレスに通知を送信: ***@***.***(送信先のメールアドレス

 管理インターフェースのIPアドレス: PortC- (WAN側のインターフェース)



送信する通知の種類は以下から設定する

【システムサービス】>【通知リスト】

SNMPトラップの種類も選べるが、Zabbix側は標準MIBしか見ていないので今回は無視する

通知の欄からメール通信したいアクションを選んでチェックを付けるだけ



今回は送信先として普段活用していないMicrosoftのlive.jpのメールアドレスに送ることにしたが、本文が英語ベースのため迷惑メールに振り分けられてしまったので、それの解除やメール受信ルールの作成などの方が面倒だった


これで通知が多いようであれば不要と思われるアクションを解除しながら様子を見よう