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2024年3月28日木曜日

ボールベアリングを使ったトラックボール

昨年末頃から、普段使っているトラックボールが不調で新しいのを検討していたところ、
今使っているのと同じエレコムからボールベアリングを使ったタイプが出るということで、さっそく予約注文したが、諸事情で販売延期になっていた

SNSで公式がそろそろ出せそうとアナウンスしていて、3/22頃にAmazonを見ると注文できる様になっていたので早速注文



個人的に入力インターフェースは有線派なので今回も有線
無線ならLogicoolとか他にも選択肢が出てくるが仕方ない

特に説明書的なものもなく、同梱物は内部のボールベアリングを取り出す器具のみ
このモデルは人工ルビーとボールベアリングの付け替えができる面白い機構なので、予備に人工ルビーも買って試してみるのも面白いかもしれない


メーカー情報によるとボールベアリングは人工ルビーよりも支持部に汚れが集まりにくく、長期間メンテナンスフリーで使えるらしい

トラックボールは昔のボールマウス同様にゴミ問題が気になっていたので、この点が購入の決め手にもなった


使ってみた感じは思ったよりもスムーズだが、ベアリングならではの滑らかさかと聞かれるとそこまで劇的ではない
人工ルビーの玉の上を転がしている感覚ではなく、ベアリングローラーで回っている感覚は確かに分かるがこんなものだろうかという感じ

恐らくDPIが500固定なので、細かな調整が効かないことが要因と思われる
OS側でマウス速度を変えれば多少は調整も聞くが、今まで使っていたEX-G PROに比べるとこの辺りの細かい操作感は劣っている様に感じる


また、5ボタンだけなのは良いが、チルトホイール機能も無いので横に広いサイトや表計算ソフト利用時には地味に困る

公式からマウスアシスタントのソフトウェアも出てはいるが、マウス速度の項目はOS同様だし、5ボタンの割り当てを変える程度しかできないので、初期値で問題なければそもそもこのソフトウエア自体も入れる必要がないな


とはいえ、高機能トラックボールからの乗り換えと考えてもメンテナンスが楽になるのは精神的に非常に快適だと思う

後は4~5年くらい使えればいいが、スクロールホイールが加水分解しそうな気もするな
EX-G Proシリーズでボールベアリングタイプ出たら多分即買いしそう

2023年3月9日木曜日

Raspberry Pi 3 B+にOpenWrtを入れて無線ルータ化

 出張用にホテル用のトラベルルータを持っていたが、気付いたらメーカーのサポート期限が切れてファームウェアの更新も止まっていた


とはいえトラベルルータがないのも困るのでAmazonで色々と物色していたが、ふと手元にラズパイがあることを思い出した


これにルータOS入れたら使えるんじゃないだろうかと調べてみたらNanoPiにも入れてるOpenWrtがイケそうな情報を発見


早速Zabbix入れてたRaspberry Pi 3 B+を引っこ抜いてmicroSDカード選別

カード入れ替えてOS変えられるのはこの手のシングルボードコンピュータの強みでもあるな


手持ちの余りで良さそうなのだとトランセンドのクラス10の16GBがあった

8GBとか4GBでも足りる様なので十分だろう



OSのイメージはopenwrt.orgにラズパイ用で置いてあったのでそれを利用

作成時点でのバージョンは【 22.03.3 】

3B+用のgzファイルをダウンロードして適当なツールで解凍してRaspberry Pi ImagerでmicroSDカードへ書き込み

https://openwrt.org/toh/raspberry_pi_foundation/raspberry_pi


microSDカードをラズパイに入れて起動すると、以下の状態で立ち上がる

・有線LAN:192.168.1.1 /24

 ブリッジインターフェース、DHCPサーバ無効

・Wi-Fi:無効

・初期ID:root、PW:無し

・LuCiのWebインターフェースはインストール済み


なので他の端末から有線ポートにケーブルを繋いで固定IP設定した上でブラウザからアクセス
PWは未設定なのでこのままLogin


【 No Password Set! 】と黄色く警告が出ている状態でログイン確認
ひとまず問題なく起動はできた


ひとまず【 System 】>【Administrator】からRuter Passwordを変更して【Save】

次に【 System 】 > 【 System 】の【 General Settings 】タブから【 Timezone 】を【 Asia/Tokyo 】に変更して【Save】


次にWi-Fiを有効化する
【 Network 】 > 【 Wireless 】を開くと【 SSID:OpenWrt 】が無効化されているので【 Enable 】で有効化
ただ、ラズパイのこのイメージだと5GHzしか使えないので、2.4GHzも使いたい場合は、別途USBのWi-Fiドングルを買ってきてドライバインストールしてやる必要がある


有効化したら【 Edit 】を押下してWi-Fiの基本設定
【 General Setup 】タブで以下設定
 ESSID: <任意のSSID>
 Network: lan


次に【 Wireless Security 】タブで以下設定
 Encryption: WPA2-PSK(strong)
 Key: <任意のパスワード>

【 Save 】して画面戻って、【 Save & Apply 】で保存して適用




最後にインターフェイスを設定する
1つずつ【 Save & Apply 】せずに最後にまとめてやる


【 Network 】 > 【 Interface 】から【 Add new Interface 】でWANとLAN用に新規インターフェースを以下設定で作成
WANインターフェース
 Name: wan<任意の名前>
 Protocol: DHCP client
 Device: eth0

LANインターフェイス
 Name: wlan<任意の名前>
 Protocol: static
 Device: wlan
 
 
作成したインターフェイスの設定を【 edit 】で編集する


WANインターフェース
【 General Settings 】タブ
 Device: eht0

【Firewall Settings 】タブ
 Create / Assign firewall-zone: wan(enpty)

【 Save 】で設定保存


LANインターフェース
【 General Settings 】タブ
 Device: wlan
 IPv4 address: <LAN側のIPアドレス> 今回は192.168.8.1
 IPv4 netmask: 255.255.255.0

【Firewall Settings 】タブ
 Create / Assign firewall-zone: lan(wlan:)
【DHCP Server】タブの【 Advanced Settings 】タブ
 Dynamic DHCP: チェック

【 Save 】で設定保存


初めから存在している【LAN br-LAN】を削除した上で、【 Save & Apply 】で設定反映

PC等から設定したWi-Fi経由で接続して、wlanに設定したIPアドレスにアクセスできることを確認する


このままでも使えるが、一応言語を日本語へ変更する
【 System 】 > 【 Software 】を開いて、update listsでリストを更新
Filter:に【luci-i18n-base-ja】と入れて検索するとパッケージが出てくるので【 install 】


これでGUIの表示も日本語に設定された


ひとまずこれで、有線からDHCPでIP受けてWi-Fi飛ばす無線ルータになった
FWはステートフルインスペクションで動いているので、必要であれば別途設定を追加すればいい
その他、SSHでログインできるインターフェイスや公開鍵、root login無効等設定した方がいい項目もあるが、とりあえず使えるようにはなった


ちょうど出張があって某東横インの6Fに泊まったので、Wi-Fi Analyzerで電波測定
2.4GHzは混線しまくっているが、5GHzはスカスカだったので快適に利用できた


使った感じこれで十分な気がする
他に必要な機能を思いついたらパッケージから追加してみよう

2022年12月25日日曜日

3.5mm4極ヘッドセット用ラインセレクターの作成

 以前当たったYAMAHAのミキサーAG03がドライバの関係で会社用PCに使えなく、個人PCと会社PCでヘッドセットを分けるのが少し面倒


一応、今まで使っていたCreativeのUSB-DACで個人PCは音声出力だけ、社用PCはヘッドセットとして音声入出力を利用する前提であれば、KVM切替器でUSB機器は切り替えできるから使えはするものの、せっかくなので個人PCは音声出力もミキサーをそのまま使いたい


ラインセレクターは色々市販されているものの、安価なものはたいていが3極のヘッドフォン用

ヘッドセットに使う4極のものはそれなりの価格なのわざわざ買うかを悩んでいた



少し調べるとロータリースイッチ使えばラインセレクター自体は自作できるようなので、早速秋月電子で部材を調達することに



ロータリースイッチはちょうど4極3接点のものが売られていた(通販コード:P-06778)

同じ見た目で安いのが2つあったけど、1極タイプと2極タイプで物理的に端子数が違った


4極ミニジャックはマル信無線製のパネル取付用ミニジャック(通販コード:C-08335)

色はグレーしかなかったのが残念だが、どうしても気になるなら塗ればいいか


ケースはプラケースのTW8-4-8Bがちょうど良さそうなサイズ(通販コード:P-17119)

送料込でも1,290円なのでかなり安い



ケースへの穴あけは白いマスキングテープを貼った上から下書きして、ドリルと丸棒ヤスリで開けた穴をリーマーで広げて微調整



配線は思ってたよりシンプル、ロータリースイッチの  入力側を[A B C D] として、

Aに1、2、3

Bに4、5、6

Cに7、8、9

Dに10、11、12 がそれぞれ導通する仕組み


なので

1台目のジャックは1、4、7、10

2台目はジャックは2、5、8、11

3台目はジャックは3、6、9、12にそれぞれ繋げればいい



ジャック側は通常の4極ミニジャックで、入力から出力へブリッジしているだけなので配線方式をCTIAにするかOMTPにするかは別に悩まくて良い
今回はロータリースイッチのA、B、C、Dに対してミニジャック側をC、B、A、Dとして繋げた


若干ケース内が窮屈なのと、ロータリースイッチの向きを間違えて配線の取り回しを間違えたので少し汚くなったが、自分が使うだけなので問題なし

一応テストしてもノイズなどは気にならなかったので良し



最後にロータリースイッチのノブの長さを調整したら完成
2時の位置で入力1、3時の位置で入力2、4時の位置で入力3に切り替えが可能
今の所2台しか使わないが、仮想マシン側の音声出力を繋いでLinuxでWeb会議系のツール使うでテストとかしても良いかもしれない

入力側の配線はAmazonで適当な両端4極プラグの50cm程度のケーブルを購入して接続
少し箱が軽いので、切り替え時に箱が動くことがあるので重りを入れて調整しても良いかもしれない



当然ながら電源レスなのでロータリースイッチとミニジャック間をはんだ付けするだけで簡単に作れた
仕組みとしても4極の信号を3系統に切り替えてブリッジしているだけなので、入力と出力を入れ替えれば1台のPCで3台の音声出力を切り替える様な使い方もできる

最近は買った方が安いものも多々あるけど、自分で作った方が安いものもまだあるもんだな

2022年10月31日月曜日

YAMAHAのミキサーが当たった

某社のYAMAHA RTX1300の発売記念イベントで実施されたプレゼントキャンペーン応募したところ、YAMAHAの【 AG03MK2 LSPK 】が当たった



個人的にはRTX1300の方が欲しかったが、これはこれでありか

ライブ配信用ミキサーとコンデンサマイクとヘッドフォンのセットで定価で4万くらいするのでかなりお得だ


ミキサー本体はAG03MK2

3ch入力で対応端子も色々とある。マイクのミュートスイッチに入力用のCOMPやEQのON/OFFも手元で可能になる

エレキベースも挿せるから、やる気になれば録音も可能か



マイクはYCM01という機種
コンデンサマイクは初めて使うな

Amazonで適当に買ったマイクアームで机の端に取り付けて、適当なポップガードをつけてみた
マイクアームにショックアームが付属していたが、対応径が52mmまでだったので、55mmの本製品はかなりきつかった
必要であれば55mm以上に対応する物を買えばいいか


付属のヘッドフォンYH-MT1はこのセット専用品らしく細かい仕様は見つからなかった

20Hz~20kHzまででインピーダンスは33.5Ω

価格で考えれば7,000円前後くらいと思われる


YouTubeの動画視聴では若干声が籠って聞こえる気もするが、定位感は思いの外良いのでなれれば通常使いにも悪くはなさそう



この製品用のAG ControllerというアプリでCOMPやEQが弄れるが、マイクやベースの入力用なので、ヘッドフォンやスピーカ出力時のEQがないのは残念
製品自体がミキサーなので用途を考えれば無いのは当然だけど

別途ソフトを探すかこの製品とヘッドフォンの間にアンプを挟むのもありかもしれない。



ずっと在宅なので、社用PCでのWeb会議用にも使えると喜んだが、セキュリティのルール上外部ドライバがインストールできず、Windows純正ドライバでしか動作できなかった
一応聞こえるしマイクも使えるが、ノイズが乗って不快だったので社用PCで使うのは断念した
個人のデスクトップはこの製品、社用PCは以前から使っているSoundBlaster Play!3で使い分ければいいか


欲しかった新製品は当たらなかったものの、新しいガジェットが手に入ったので色々と使ってみよう

2022年9月30日金曜日

Pixel6aへの買い替えとUSB-DAC購入

     今まで使っていたPixel4aのサポートもあと1年ほど残っていたが、Pixel7シリーズの情報を見るとデザインが好みではなかった


6a自体もカメラ周りがあまり好みではなかったが、一年後に出ると思われる7aがこのままのデザインだと思うと嫌なので、まだ妥協できるということでPixel6aを購入


いつも通り妻のも同じ機種にするため2台

創立記念セールで買ったのでシールとオリジナルTPUケースが付いてきた

けど、このデザインのケースは使わないな・・・TPUケース自体好きじゃないし



中身は本体とUSB C-CケーブルとA to Cの変換ケーブルくらい

4aに同梱されていたACアダプタは省略されていたけど、今までのものがそのまま流用できるので問題なし

必要なら別途買えばいいか



本体サイズがやや大きくなって、インカメラの位置が左上から中央上に変わったくらいか

メールやTwitterやアークナイツをやる程度の操作だと体感でのスペックアップはあまり感じない

カメラも向上しているようだけど、そもそもしっかり取る時は一眼使うし、簡単な物撮り程度だとこんなものか


まぁ、OSサポートが切れる前に買い替えたかったのが一番の理由なので、2年後に出るであろう8aに期待しつつ、後2年は6aに頑張ってもらいたい



また、6aはイヤホンジャックもなくなったので、有線イヤホンを接続するためにUSB-DACも一緒に購入

色々見たけど以前から欲しかったCreativeのSound Blaster Play!4にした

Sound Blaster Play!3はデスクトップで使ってるけど、こちらはUSB-C対応なのでスマートフォンだけじゃなくて、Chromebookや社用で使ってるノートPCでも使える



2つのボタンでマイクのミュート操作や、バスブースト・ダイナミックEQ のON/OFFができる

音楽を聞くだけならBluetoothイヤホンでもいいけど、ゲームやWeb会議で使うと遅延が気になるので未だに有線がいい

以前購入した同社のAurvana In-Ear2 EP-AVNER2繋げて使っているけど、自分程度の耳には十分いい音に聞こえる



しかし、付属のUSB C to A変換コネクタはヤバいな

USB Aしか接続できない機器用なのは理解できるけど、USBの規格外の仕様なので個人的には使うことは無いだろうな

2022年9月22日木曜日

KVM切替器購入

 過去に書いたものの通り、今までUSB切替器とHDMI切替器を併用して使っていたが、USB切替器の1Portが不調になり、しょっちゅう接続が切れるようなってきた

また、HDMI切替器もボタンを押して切り替えてもすぐに認識しなかったりしたので結構なストレスを感じていた

USB切替器とHDMI切り替えて机の隅に固定していたが、やはり2台もあると見た目もごちゃつくので、せっかくなのでKVM切替器を購入することにした


Amazonで6千円くらいの4台対応のKVM切替器

kvmスイッチ hdmi 4K kvm スイッチ HDMI切替器 4ポート(PC4台用)


端末接続用のUSBケーブルは4本入ってるのにHDMIケーブルは1本も入っていないのは少し残念

まぁ入っていたところで予備に回るだけだからどっちでもいいか

切り替えスイッチは本体にもあるけどUSBで延長できる

以前のUSB切替器はカチャカチャと押せる物理スイッチだったが、その部分の接触が悪くなっていたので、こういったタイプのスイッチの方が少しは耐久性もよさそうに見える


入力側のUSB機器も4台まで接続可能なのは地味にありがたい

マウスとキーボードとヘッドセット用USB-DACだけで3台使うので1ポート空きがあると気分的に助かる




机の下も1台だけになったので見た目がすっきりした

各ポートからのUSB給電に対応しているものの、USB-DC5VのケーブルもあったのでそちらはデスクトップPCのポートから別途給電

選択したポートのランプは常に表示されるため、向きを間違えるとやや眩しいかもしれない


延長スイッチも選択した番号のランプが光るので視覚的に分かりやすい


とりあえずこれで利用するPCの切り替えも安定して行えるようになった


HDMIは4K対応ながら60Hzまで

うちのモニタはフルHDだし60Hzまでしか表示できないので何も問題はないか

ゲーミング用モニタなどを利用する場合は直接接続して、作業用のモニタをこういった切替器に繋げてデュアル以上で使うような運用になるんだろうな

作業スペース的にデュアルディスプレイはつらい広さだから今のところはそこまで考えなくていいか

2022年3月14日月曜日

キャンドゥスピーカーの改造とMDF製エンクロージャ組立(スピーカユニットは結局交換)

 以前キャンドゥで購入したUSB給電のスピーカー

500円にしてはそれなりに鳴ってるなとは思っていたど、改造したり箱変えると結構変わるとの情報を見かけたので早速改造することに



ヤフオクでダイソースピーカー用のエンクロージャーを見かけたので側はこちらを使用

スピーカーユニット開口径はダイソーの300円スピーカもキャンドゥスピーカーも52mmなのでサイズは問題なし



アンプはそのまま使ってもよかったが、線が細いのが気になったのでAmazonでUSB給電の小型アンプを購入
6V供給で4Ω-3.5W(最大5W)、8Ω-2.2W出力なので5Vで4Ωなら大体3W程か
箱はM5 Stick Cの入ってた箱がちょうどよかったのでこれをカットして利用する


配線はエーモンのスピーカーケーブル
6mで格安だったので失敗してもまだ使える(最初短く切りすぎたので、後で長めにカットし直した)


吸音材は気休め程度にセリアで購入したフェルト
ゴム足も気休め


エンクロージャーは寸法併せて切ってあるので、クランプで固定しながら木工ボンドで固定
塩ビ製のバスレフポートは長かったのでパイプカッターで適当にカット
遊びでやるので長さの設計は無し
フェルトも2重にしたものを背面と底面だけに張り付けて完了


組みあがったら全部繋げてテスト
タブレットにUSB-CのDAC繋げてYouTubeで適当な曲を流してみる
純正の箱よりも良くなったようには聞こえるものの、少し物足りない


念のため確認したキャンドゥスピーカーのスペックは以下(箱の情報)
最大出力:3W
インピーダンス:4Ω
周波数帯域:200Hz-16KHz

そもそも低音も高音出ない小径スピーカーなのでこんなものか
ダイソースピーカーは6Ωで35Hz-20KHzとなっているが、さすがにあれは信用できない
というかいくつかのサイトでもそこまで出ない様な情報を見かける



やはりここまで改造するとスピーカーユニットも交換したくなるので、Amazonで見つけた2インチスピーカーに交換

【GRAIN AUDIO 小型フルレンジスピーカーユニット2インチ(52mm) 4Ω/MAX15W】と記載があったが詳しい情報は見つからない
1個1,000円ほどなのでペアにすればキャンドゥスピーカーが4個買えてしまうな

改めて裏面見たらキャンドゥスピーカーのインピーダンス4Ω無かった
まぁ小数点は誤差でいいか




バッフル径も同じなのでポン付けでイケるが、配線をせっかく金具があるので接続ははんだじゃなくて平型端子に交換した


PCにcreativeのsoundblaster Play3を繋いで音を流して、スマホのアプリで簡易的に計測したが90Hz-20KHzまでは十分出ている様だ
70Hz辺りはぎりぎり反応している程度、20KHz以上は試していないので高音域はどこまで出るか不明

曲を聴いても女性ボーカルの聞こえがよくなったし、動画を見るにしても人の声がよりクリアに聞こえるようになった

在宅でストリーミングサービスの曲を小さい音で流すには十分綺麗に聞くことができるスピーカーになったと思う


結局キャンドゥスピーカーの原型は残らない結果になったが、自作スピーカーも面白い世界だと感じる
エンクロージャーの設計やらまで手を出すと沼の底が見えなくなりそうなので、気軽に適当な感じで遊ぶだけでいいかな