2020年9月22日火曜日

XG Firewallからのメール通知設定

 WAN側をIPoEに設定してからメール通知の設定をやり直してなかったので、改めて設定をやり直した


ログイン後【管理】>【通知の設定】

送信用メールはさくらのメールボックスで専用に作成したものを利用するので【外部メールサーバ】を選ぶ

■メールサーバ設定

 メールサーバ:    mail.***.*** 

 ポート:    587

 認証の要求:    チェック有

 ユーザ名:    ***@****.***

 パスワード: *****

 接続のセキュリティ: STARTTLS

 証明書:    ApplianceCertificate

■メールの設定

 送信元メール: ***@***.***(上記で設定したアカウントのメールアドレス)

 メールアドレスに通知を送信: ***@***.***(送信先のメールアドレス

 管理インターフェースのIPアドレス: PortC- (WAN側のインターフェース)



送信する通知の種類は以下から設定する

【システムサービス】>【通知リスト】

SNMPトラップの種類も選べるが、Zabbix側は標準MIBしか見ていないので今回は無視する

通知の欄からメール通信したいアクションを選んでチェックを付けるだけ



今回は送信先として普段活用していないMicrosoftのlive.jpのメールアドレスに送ることにしたが、本文が英語ベースのため迷惑メールに振り分けられてしまったので、それの解除やメール受信ルールの作成などの方が面倒だった


これで通知が多いようであれば不要と思われるアクションを解除しながら様子を見よう

2020年9月17日木曜日

仮想環境のUbuntu 20.04にsnaapでnextcloudをインストール

検証用にオープンソースのストレージを調べる必要があったので【 Next cloud 】 を触ってみた

どこかのクラウドに建てればプライベートなクラウドストレージとして利用できそうだけど、触ってみるだけなのでVMware workstation playerにUbuntuを建てて試してみる


まずはいつも通り最新にアップデート
$ sudo apt -y update 
$ sudo apt -y upgrade

インストールはsnapで必要パッケージを一括インストールできる
$ sudo snap install nextcloud

個別に入れた方がApacheの設定ファイルへの編集可能箇所が違うらしいが、実際運用することになったときに考えよう

インストールが終わればブラウザからIPアドレスを直打ちすれば画面が表示されるので仮想マシンのIPアドレスを確認する
$ ip a
 → 仮想マシンIPアドレス:192.168.233.131


アクセスすると管理アカウントの作成画面が表示されるので、適当なユーザ名とパスワードを設定する
【推奨アプリをインストール】はとりあえずチェックを入れてインストールされたものを確認することにした


推奨アプリのインストールが始まるものの、これが少し時間が掛かる
不要であれば後から必要な物だけインストールした方がいいかもしれない


インストールが完了したら Nextcloud Hubの表示と色々と説明文が数ページ出てくるので、適当に流して【Nextcloudの利用を開始する】




ログイン後の画面はそれなりにシンプルで見やすい
上のタブからカレンダーや連絡帳等も使えるので、小規模な案件用のデータ保存やスケジュール管理に使えないこともなさそうな気がする




WebアクセスやPC用のNWストレージとしてだけでなく、モバイルアプリも用意されているし、apiでの操作もできる


実際にクラウド上や外部公開用で構築するならhtps化や外部ストレージの接続含めてもう少し設定を弄る必要はあるものの、手軽に構築できるストレージサービスとしてはありかもしれない


Nextcloud以外にも、ユーザ単位ではなくワークスペース毎に利用可能な【 Pydio 】というストレージサービスもあるらしいので、気が向いたらあちらも触ってみよう