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2023年3月31日金曜日

ChromebookへのBlenderインストール

 所持しているLenovoのChromebook Yoga C13にBlenderをインストールしてみた

Ryzenの3シリーズとは言え3700Cは4コア8スレッドあるし、内蔵グラフィックもRadeon Vega 10なのでそれなりに動きそう

Crostini環境だとGPUは仮想ドライバになるけど


ただ、snapとaptでのinstallだと最新場ではなく2系がインストールされる上に、画面がバグってまとも起動しないので公式サイトからLinux版をダウンロードして手動インストール


記事書く際に改めて公式サイトみたら3.5になっていたが、マイナーバージョンの違いなら問題ないか


ひとまず公式サイトからLinux版の圧縮ファイルを【Linuxファイル】の直下にダウンロード

blender - download


Crostiniのターミナルを開いて/usr/local/へコピーする

# sudo cp blender-3.5.0-linux-x64.tar.xz /usr/local/



/usr/local/へ移動して圧縮ファイルを解凍して解凍したフォルダへ移動

# cd /usr/local/

# sudo tar Jxfv blender-3.5.0-linux-x64.tar.xz

# cd blender-3.5.0-linux-x64/


フォルダ内のアイコンファイルがsvg形式なのでgimpとかで適当にpngファイル作成しておく


設定ファイルのリンク先書き換え

# sudo vim blender.desktop

※ExecとIconの項目書き換え

Exec=blender %f

Icon=blender

Exec=/usr/local/blender-3.5.0-linux-x64/blender %f

Icon=/usr/local/blender-3.5.0-linux-x64/blender.png


設定ファイルをコピーしてアプリを登録

# sudo cp blender.desktop /usr/share/applications/


これでインストール完了

ランチャーにも登録された



起動しても問題なく実行された

※設定時のバージョンは3.4.1だった



これでChromebookでも3DCGが触れる

ただ、昨年4月からエレキベースを始めたり、今年はDB系の勉強もしたいので3D触る時間取れるのだろうか・・・。

2021年10月4日月曜日

Chromebookにwine6を入れてkindle for PC版を利用する

 Ryzenだけなのかは検証していないが、x86系のCPUを搭載しているChromebookだとplay storeのkindleアプリの挙動が良くない


LenovoのC13 Yogaだと次画面の読み込みがうまく行かず、一旦全ページに戻ってから再度ページ送りしないと表示されないなどの症状があり、まともに使えない


ということで、ChromebookのLinux環境(Crostini)上にwineを入れてWindows版のkindle for PC版を利用してみることにした


Chromebookへの wine6のインストールは以下

How to use and install Wine 6.0 on a Chromebook

また、日本語フォントのインストールは以下

Chromebook Crostini + Wine で Win32 レトロゲームを楽しむ

kindel for pcのインストールは以下

[日記] Ubuntu 20.04でWine v6を使いKindleを動かす


をそれぞれ参考にさせていただいた


■Wineインストール

バージョンはwine-6.0.1

$ sudo dpkg --add-architecture i386

$ wget -nc https://dl.winehq.org/wine-builds/winehq.key

$ sudo apt-key add winehq.key

$ echo "deb https://dl.winehq.org/wine-builds/debian/ buster main" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/wine.list

$ echo "deb https://download.opensuse.org/repositories/Emulators:/Wine:/Debian/Debian_10 ./" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/winehq.list

$ sudo apt-key adv --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-keys DFA175A75104960E

$ sudo apt update

$ sudo apt install --install-recommends winehq-stable

$ winecfg

$ sudo apt install nemo

$ wine package.exe

$ ln -s  /home/<username>/.wine/drive_c/users/<username>/Desktop /home/<username>/wine

Windowsのバージョンは8.1に設定しておく

■日本語フォントのインストール

・winetricksインストール
$ wget https://raw.githubusercontent.com/Winetricks/winetricks/master/src/winetricks
$ chmod +x winetricks
$ sudo mv winetricks /usr/bin/

・64bit版wineフォント設定
$ winetricks cjkfonts

・32bit版wineフォント設定
$ export WINEPREFIX=~/.wine32
$ export WINEARCH=win32
$ winetricks cjkfonts


■Kindle for PCのインストール

アマゾンの公式サイトからWindows用のkindle for PCをダウンロードする
ブログ執筆時点ではwine6であれば、ネット上でよく見る不審なサイトからダウンロードする旧バージョンでなく公式サイトのバージョンが利用できた
(ダウンロードしたバージョンは1.26.0)

kindle用のフォルダを作成してからインストールする
$ mkdir -p {WINEPREFIX:-$HOME/.wine}/drive_c/users/$USER/AppData/Local/Amazon/Kindle
$ wine /<ダウンロードしたパス>/KindleForPC-installer-<ダウンロードしたファイル名>.exe



問題なくインストールできれば、Linuxアプリ内に【kindle】 や【Files】のアイコンが追加されている
【Kindle】のアイコンを起動してもwine32bit版にパスが通っていないため、ファイルが見つからず起動できない

【Files】を起動して【wine】フォルダを開くと【kindle】があるので、こちらから起動してみる


wine32でコマンドを打ってもいいが、こちらの方が早い
パスを通すのが面倒だったのと、この操作で手間を感じないのでパスは通していない

起動して2要素認証を行ってログインすれば問題無く利用できる
KVM上に立てたWIndowsで利用する場合と違って、タブレットモードで縦画面にしてもちゃんと回転して使えるのは便利でいい
ただ、書籍一覧ページでのスクロールが、画面右のスクロールバーを使わないと駄目な点が少し残念かな



Kidnleを利用する前提でChromebookを購入したいのであれば、スペック気にせずarm系のマシンを選ぶ方がいい

色々と調べたところarm系を搭載したモデル であれば問題なく利用できるようだ
Linux環境で色々試したり、それなりのマシンスペックを求めたい場合はx86系のCPUを搭載したモデルになるが、Androidアプリはまともに動作しないものもある

2021年9月21日火曜日

M5 Stick Cと心拍センサで血中酸素濃度計を動かしてみる(VS Code)

 前回の記事でVS Code 上でM5 Stick Cを使えるようにしたので、一緒に購入した【 心拍センサー 】を使って血中酸素濃度計を動かして見る


参考にしたのは以下のサイト

というか公開されているソースをそのまま利用させていただいた


・雑技工房:パルスオキシメータ

https://www.zatsugi.com/index.php/2020/05/02/m5stickc-spo2/

・Qiita:M5StickCを用いた血中酸素飽和度の測定

https://qiita.com/mktshhr/items/8aa029cc19278d9f9d12



まずは前回作成したプロジェクトにMAX30100libライブラリを入れる


後は/src配下にソースコードを配置するだけ

Arduino IDE用なので拡張子を【.cpp】に書き換えてビルドすればそのまま動いた



病院のパルスオキシメーターで測るよりも1%程低い数値な気がするが、目安程度には使えるかな

何度か測って極端に低いようであれば異常と判断する程度には利用できると思う


このM5 Stickのシリーズは簡単に繋げられるモジュールもたくさんあるので、他の物も気が向いたら動かして試してみたい


その前にソースをちゃんと理解する方が重要な気もする

2021年9月15日水曜日

ChromebookでM5StickCを使ってみる(VSCode / Pratform IO利用)

【 スイッチサイエンス 】でM5StickCを手に入れたのでChromebookで使ってみることにした


ざっと調べたところArduinoIDEのLinux版が利用できるが、コマンド打ってのインストールだったり、Linuxフォルダ直下に不要なフォルダを作る事を推奨してたりでイマイチ


MS社のVS Codeを使ってるのだから、Arduino系のボードもまとめて使える環境を整えてみた



まずはVS Code上でC言語が使えるように【拡張機能】から【C/C++】をインストール


次に【拡張機能】から【Pratform IO IDE】をインストール


すると左メニューの一番下にPIOのアイコンが表示され、タブに【PIO Home】が表示される

画面右辺りにある【New Project】から新しいプロジェクトを作成し以下入力

【Name】:任意のプロジェクト名

【Board】:M5Stick-C

【Framework】:Arduino(初期値)

Locationは保存先なので、変える必要がなければそのままで



次に同じ【PIO Home】タブの左メニューから【Libraries】を開いて【M5StickC】検索して見つけ、【Add to Project】を押してプロジェクト内にライブラリをインストールする



 後はM5StickCを繋いで、/src内にある【main.cpp】にコードを書けばいい

初期だと#include <Arduino.h>となっているので、<M5stickC.h>に書き換える必要がある

また、拡張子が【.ino】ではなく【.cpp】になっているので、ネット上で見つけたソースを流用する際は注意が必要


コードが完成したらVS Codeの左メニューの一番下にできたPIOのアイコンを開いて【Build】、【upload】を押すか、VS Codeの画面左下にある【→】で処理してもいい



これならVS Codeだけであれこれできるので便利でいいかな

一緒に注文した心拍センサを繋いでのテストもまたやろう

2021年9月8日水曜日

Ryzen搭載ChromebookでWindows10を動かす(QEMU-KVM) ※追記2021/09/15

 折角ハイスペックなChromebookを購入したので、色々と試してみたくてLinux環境にKVMを構築してWindows10を動かしてみる


参考にしたのは以下ブログ

【 Chromebook上でWindowsを動かしてみた(QEMU/KVM) 】 


利用するマシンはLenovo C13 Yoga Chromebook

CPUはRyzen 7 3700C 4コア8スレッド、メモリ16GBの最上位モデル

すでに直販サイトでは販売が終わっている模様


WIndows10のライセンスに関しては検証用に余らせているパッケージ版のWindows10 Proを利用した

動作検証のみで短期利用ならライセンスなしでも使えるが、長期利用の場合はライセンスは必須

当然海賊版は論外として、KVM上への構築となるとDSP版もライセンス違反となるため利用できない点は注意が必要


インストール用のWindows 10 ISOファイルは以下公式サイトから

【 Windows 10 のディスク イメージ (ISO ファイル) のダウンロード

また、virtioのドライバを利用するのでそちらのISOファイルもダウンロードしておく

Lastest版は認識しなかったのでStable版を利用した。(virtio-win-0.1.196.iso)

【 https://github.com/virtio-win/virtio-win-pkg-scripts/blob/master/README.md

どちらもダウンロードしたらLinuxフォルダへ移動もしくはコピーしておく


また、LinuxコンテナのCrostiniはディスク100GBで構築し、日本語化まで終わらせている状態



まずはいつものコマンド

$ sudo apt -y update && sudo apt -y upgrade


KVMに必要な諸々をインストール

$ sudo apt -y install qemu-kvm libvirt-clients libvirt-daemon-system bridge-utils virtinst libvirt-daemon virt-manager



インストールされた【仮想マシンマネージャー】を起動してWindows10をインストールしていく

画面左上のアイコン【新しい仮想マシンの作成】を選択



【ローカルのインストールメディア(ISOイメージまたはCD-ROMドライブ)(L)】を選択して次へ


【参照】からダウンロードしたWindwos10の ISOファイルを選択して次へ



【Memory】は8192(8GB)、CPUは【8】を選択して次へ



ディスク容量を64GBに変更して次へ
必要であればもっと増やしてもいいかもしれないが、基本的にクラウドストレージを使うのと、このWindows環境上でファイルを扱わないので最低限で設定




【インストールの前に設定をカスタマイズする(U)】にチェックを入れて次へ


【仮想ネットワークが有効ではありません】とダイアログが出てくるので【はい】で次へ


詳細設定画面が開くので【CPU数】を選んで以下を設定して【適用】
【ホストCPUの設定をコピーする】 チェック有り
【CPUトポロジの手動設定(Y)】チェック有り
 ソケット数:1
 コア数:4
 スレッド数:2



【SATAディスク1】を選んで以下を設定して【適用】
ディスクパス:VirtIO



【NIC】を選んで以下を設定して【適用】
デバイスのモデル(L):virtio


【ハードウェアの追加】から以下デバイスを追加する
【カスタムストレージの選択または作成(S)】チェック有り
【管理】からダウンロードしたvirtioのISOファイルを選択
デバイスの種類:CD-ROMデバイス


問題なければ【インストールの開始】からWindowsのインストールをスタートする
デバイスの選択ではWin10用の物を選んで次へ



virtioのNIC用ドライバがインストールされていない状態なので、一旦ローカルアカウントでインストールを進める


問題なく起動したらCDドライブ(E) から【virtio-win-gt-x64】を実行してNIC用ドライバをインストールする
また、標準のグラフィックドライバでは動作が重たいので同じパス内にある【virtio-win-guest-tools】を実行してグラフィックドライバも適用する



これでひとまず問題なく動くようにはなったので、改めてMicrosoftアカウントでログインして、OSライセンスを実行した上で、 Windows Updateを実行

また、Chromebookを再起動した際にKVMの仮想ネットワークが自動起動しなかったので、以下をターミナルから以下を実行
$ sudo virsh net-autostart default



一応ベンチマークを動かした結果は以下の通り

・CrystalDiskMark

・GeekBench

・Chinebench R23


どれの値もかなり低め
CPU自体は定格クロック2.3GHz、ブーストクロック最大4.0GHzではあるがそれにしては値が低い
定格クロックの値は認識しているが、ブーストしていない模様

Minecraftを動かした時にも感じたが、RyzenだとLinuxコンテナのCrostini環境だとブーストしていないのか?
設定できるところが見つかればまた追記しようと思う


※追記
Lenovo社に問い合わせたところブーストクロックに関してはサポート外との回答
ChromeOS側の仕様と思われる

Chromebook自体を開発者モードにしてしまえば実現可能な気はするが、そこまで高負荷な処理はKVM上のWindowsでもCrositini上でもやるつもりはないので、一旦諦めることに

折角のRyzen 7 なので次のモデルを買う際には、この辺りも再度注意して情報を探す必要がありそうだ

2021年8月30日月曜日

ChromebookのLinux(Crostini)環境の日本語化

 以前アップしていた記事の内容だと齟齬があったので、再度内容を確認して投稿し直し


使用機種はLenovo C13 Yoga Chromebook us配列

Crostini は有効化済みの状態


・まずはいつもの

$ sudo apt -y update && sudo apt -y upgrade


・日本語フォントと日本語化パッケージのインストール

$ sudo apt install -y task-japanese fonts-noto-cjk


・ロケールの変更

$ sudo dpkg-reconfigure locales

【ja_JP.UTF-8 UTF-8を選択する】


・日本語IME Mozcのインストール

$ sudo apt -y install fcitx-mozc


・fcitxの環境変数設定
$ sudo vim /etc/systemd/user/cros-garcon.service.d/cros-garcon-override.conf

※以下追記

Environment="GTK_IM_MODULE=fcitx"
Environment="QT_IM_MODULE=fcitx"
Environment="XMODIFIERS=@im=fcitx"
Environment="GDK_BACKEND=x11"



fcitx自動起動の設定

$ sudo vim ~/.sommelierrc

※以下追記

/usr/bin/fcitx-autostart



ここで一旦Chromebookを再起動


・fcitxの設定

$ fcitx-configtool

すでにMozc が追加されていることを確認 


リアルタイム入力用に以下設定

【アドオン】タブの【Advanced】にチェック

一覧から【Fxitx XIM Fronted】を選択して【設定】ボタンを押してダイアログを開く

【XIMで On The Spot スタイルを使う(起動中は変更できません)】にチェックを入れて【OK(0)】を押して閉じる



Crostini側はこれで完了


次にChromebook側で【 Ctrl + Alt + t 】でcroshを起動

【 Ctrl + Shift + p 】でターミナルの設定画面を開く

真ん中辺りの【キーボードバインディング/ショートカット】に以下追加

{

"Ctrl-space":"PASS"

}




これで問題無くCrostini側でも日本語入力できる

2021年8月16日月曜日

ChomebookでのMinecraft Java Edition実行とマウスカーソル対策

 Lenovo製 Chromebook C13 Yogaでマイクラを実行した際、マウスカーソルがウィンドウ外に移動して視線移動がまともにできない事象があったので、情報を探して対策を実施した


参考にしたのは以下のブログ

【 How to Play Minecraft on a Chromebook 】


まずはTerminalを起動していつものアップデートを適用

$ sudo apt -y update && sudo apt -y upgrade



次にJavaのインストール

$ sudo apt -y install default-jdk


マイクラの.debファイルを公式サイトからダウンロード

【 https://www.minecraft.net/ja-jp/download 】


ダウンロードしたファイルを右クリックして【アプリケーションで開く】>【Linuxでのインストール】を実行すればマイクラのインストールは完了


だたし、このままではマウスカーソルの問題が残るのでchrome://flagsで以下の設定を有効化する

chrome://flags/#crostini-gpu-support

 →Linux環境のでGPU有効化

chrome://flags#scheduler-configuration

 →CPUのハイパースレッディング有効化

chrome://flags/#exo-pointer-lock

 →ポインタロックの有効化

chrome://flags/#enable-pointer-lock-options

 →Linuxアプリでのポインタロック要求の許可




この設定で問題なくマウスでの操作が可能になった

マシンスペックも相まって、動作自体に問題はない

一応、FPSを60、チャンク表示を10チャンクくらいに下げるとより快適に操作できるようになったかな

2021年8月5日木曜日

新しいChromebook購入

 6月頃にLenovoの公式サイトにてセールがあり、ThinkPad C13 Yoga Chromebookが安くなっていたので購入


せっかくなので最上位のRyzen7 3700C

改めて調べたら深夜帯だと12万代まで落ちたのか・・・・まぁいいか


当初は日本語キーで注文して月末に届いたものの、タッチ液晶の不具合でまともに操作できなかったので初期不良返品して、USキーボードタイプを再注文




メタリックの深い青が格好良くて外観は気に入った

ただ、耐衝撃性などの関係で最近の13インチクラスにしては少し重たいかな


画面は光沢のIPS液晶でsRGB100%対応

でも映り込みが煩わしいので非光沢のフィルムを貼って対応

色味はあまり変わらず見やすくなったが、付属のタッチペンの滑りは少し悪くなったかな?

タッチペンを使う操作はあまりしないので問題なし



早速いくつかソフトウェアを入れて動作確認


・Linuxと日本語環境

 問題なし


・VS Code

 問題なし


・GIMP Linux版

 問題なし


・Rawtherapee Linux版

 エクスプローラ表示はできるものの、編集画面に移行できない

 →別途Darktableをインストールしした

  RAW現像はDarktableなら動く


・Minecraft Java Linux版

 インストールできて一応起動したものの、マウスカーソルが画面外にそのまま出てしまうため、後ろを振り返るためにはマウスカーソルをぐるっと回さないと駄目

 解像度かマウス設定弄ればうまく行くかも?

flagsの設定変更で問題なく操作できるようになった

【 ChomebookでのMinecraft Java Edition実行とマウスカーソル対策  】


・Zoom

 →Androidアプリ及びChrome拡張機能版も一応動く

  また、6月末にPlay StoreへZoom for Chrome -PWA版が登場していおり、こちらであればバーチャル背景も利用できた


  ただ、画面中央を切り抜き周囲をバーチャル背景に置き換えるだけで、人物を認識して切り取ってるわけではなく、背景画像も初期の3種類から変更ができないっぽい

  この辺りは今後のアップデートに期待か


・Amazon Kindle Androidアプリ版

 一応インストールして起動はできた

 ただ、電子書籍を開いた際に画面が真っ白 or  真っ黒となっており、前ページや次ページに移動してから戻さないとまともに表示されない

 これはRyzenとの相性の問題か?

 読めないことはないがかなりストレスを感じるので今の所使うことはないかな



Chromebookならではの起動や終了の速さ、通常の動作の快適性はやはり目を見張るものがある

Windowsや純粋なLinuxに比べてできないことも多いが、サブ機として考えればある程度は妥協可能か

スペックに余裕があるので、KVMにWIndowsをインストールして使うのも手かもしれない

2021年5月5日水曜日

ChromebookでのRAW現像

Chromebookで画像編集やRAW現像する際に、Androidアプリが動くからとLightroomやPhotoshopを試す話はよく聞くが、PC版に比べて使い勝手がどうこうという話をたまに目にする

そもそもChromebookならLinuxアプリが動くのだからOSSも視野に入れていいと思う


今回使うのはRaw TherapeeとgimpのLinux版

というかメインのWIndowsマシンでもX-T1で撮った写真のRAW現像はこの組み合わせで使っている


アプリは特にややこしい操作もなくインストールするだけ

$ sudo apt -y install rawtherapee

$ sudo apt -y install gimp


インストールできたらランチャーのLinuxアプリ内にアイコンが追加される



Raw Therapeeを起動したら、RAWデータを保存しているフォルダを選択する

NASのフォルダを利用できるようにしておけば、Chromebookの保存容量も気にしなくていい


使い勝手は多少癖があるものの、慣れればそれなりにパラメータを弄って好きな具合に調整できる

また、編集画面の左下にあるパレットアイコンをクリックすると、RAW現像しつつgimpを自動で開いてくれるように連動している



Raw Therapeeの設定画面を確認すると 外部エディタの初期値がgimpになっている。
WIndows版だとここは手動でgimpのフォルダを指定する必要があるので、地味に楽。
おそらくwindows版ではadobe製品など、他の選択肢が多いためかな?





個人的にgimp側ではRaw Therapeeで弄り足りなかったシャープさや色味の微調整、あとはファイルサイズの変更とjpg変換などを行っている
言語設定は



WIndowsで使っている事もあって、個人的にはChromebookでも同じ環境でRaw現像できるのは便利でいい


ただ、今持ってるASUS のC523Nだとスペックも低いし、液晶もTNパネルなのでChromebookで本腰入れてやろうと思えば、スペックの高い機種を買わないと難しい

動かないことはないけど、色が合わないのは致命的だし

2021年3月11日木曜日

chromebookとLinuxでのsmbサーバの利用

 chromebookからのNAS(SMBサーバ)の利用はFilesアプリからの新しいサービスの追加でできた


Filesアプリを開いて右上の【・・・】から【新しーサービスを追加】>【SMBファイル共有】を選択



smbサーバの情報を聞いてくるので以下情報を入れる
【ファイル共有URL】    NASのIPと追加するフォルダのパス
【ユーザ名】 ログインユーザのユーザ名
【パスワード】 ログインユーザのパスワード

問題なければこれでFilesアプリにNAS上のフォルダが追加されてchromebookからアクセスできるようになる



また、Linux上からもこのNASにアクセスしたい場合は、追加されたフォルダを右クリックして【Linuxと共有】を押すだけでいい



Linuxに共有されたフォルダは /mnt/chromeos内にマウントされている
コンソールを開いて確認すると【SMB】というフォルダが追加されており、この配下にNASのフォルダがマウントされている

尚、chromebookのローカルフォルダをLinxuと共有した場合はSMBと同じ階層に【MyFiiles】フォルダが作成され、その配下に共有したローカルフォルダがマウントされる



chrome OS上でマウントしてLinuxでもマウントいるかなと思っていたけど、簡単に追加できた

ついでにUSBのWebカメラ情報も渡せたらWeb会議系のアプリをLinux側で動かせるのにな

2020年11月15日日曜日

Chromebookを手に入れた

 以前からChromebookが欲しいと思っていたところ、Twitter上でASUSの公式アカウントが行っていたキャンペーンで当たってしまった


機種はC523NA

https://jp.store.asus.com/store/asusjp/ja_JP/pd/ThemeID.4850018000/productID.5350834900



昨年のモデルで15.6インチのタッチ非対応のTNモニタと英語キーボードを搭載のスタンダードモデル



画面サイズが大きめのためTNパネルの視野角がややきになるものの、一昔前の国産エントリーモデルのTNパネルよりは綺麗なので、そこまでのストレスは感じない

タッチパッドの反応がイマイチなため、マウスを別途用意した方が使いやすいと感じる

付属のACアダプタはUSB-C接続ながら少し短め、とはいえ15.6インチモデルにしてはバッテリー容量が大きいため、通電状態で使うことは少なそう

スピーカーは底面搭載ながらしっかり鳴る。まぁ別途イヤホンを使うので問題はない



とりあえず、これでGoogleアカウントを利用する端末が増えた


一覧に表示される情報だと Intel Apollo Lakeとの表記が出ている

Googleのplayストアは利用できるが、搭載CPUの問題らしくkindleやzoomなどの一部アプリが非対応なためインストールすらできない

MicrosoftのOfficeやTeams、Googleの各種アプリは問題なく利用ができる


この辺りは、メーカーというよりも機種ごとの問題なので、今後Chromebookの買い替えを検討する際には事前調査が必要だと感じた


以前検証機でもChromiumOSを色々試していたのでLinux環境などは別途構築するが、この端末であればブラウジングやYou Tube、文書編集などのライトな利用であれば十分使えるな