Chromebookで画像編集やRAW現像する際に、Androidアプリが動くからとLightroomやPhotoshopを試す話はよく聞くが、PC版に比べて使い勝手がどうこうという話をたまに目にする
そもそもChromebookならLinuxアプリが動くのだからOSSも視野に入れていいと思う
今回使うのはRaw TherapeeとgimpのLinux版
というかメインのWIndowsマシンでもX-T1で撮った写真のRAW現像はこの組み合わせで使っている
アプリは特にややこしい操作もなくインストールするだけ
$ sudo apt -y install rawtherapee
$ sudo apt -y install gimp
インストールできたらランチャーのLinuxアプリ内にアイコンが追加される
Raw Therapeeを起動したら、RAWデータを保存しているフォルダを選択する
NASのフォルダを利用できるようにしておけば、Chromebookの保存容量も気にしなくていい
使い勝手は多少癖があるものの、慣れればそれなりにパラメータを弄って好きな具合に調整できる
また、編集画面の左下にあるパレットアイコンをクリックすると、RAW現像しつつgimpを自動で開いてくれるように連動している
Raw Therapeeの設定画面を確認すると 外部エディタの初期値がgimpになっている。
WIndows版だとここは手動でgimpのフォルダを指定する必要があるので、地味に楽。
おそらくwindows版ではadobe製品など、他の選択肢が多いためかな?
個人的にgimp側ではRaw Therapeeで弄り足りなかったシャープさや色味の微調整、あとはファイルサイズの変更とjpg変換などを行っている
言語設定は
WIndowsで使っている事もあって、個人的にはChromebookでも同じ環境でRaw現像できるのは便利でいい
ただ、今持ってるASUS のC523Nだとスペックも低いし、液晶もTNパネルなのでChromebookで本腰入れてやろうと思えば、スペックの高い機種を買わないと難しい
動かないことはないけど、色が合わないのは致命的だし