2021年5月19日水曜日

はんだ付けの煙用にPCファンによる簡易な集煙機の作成

 自宅のRaspberry Piを利用して電子工作の入門キットを買って色々と遊んでいたが、はんだ付けの際の煙が気管支に辛かったので、PCファンを利用した集煙機を用意した


商品として売られているUSBファンもあったが、回転数があまりないのでPCファンを利用して組むことにした


諸々の部材はAmazonで購入

・8cm PCファン3Pinタイプ 3000rpm

・8cm ファンガードフィルター

・8cm ファンガード

・ファン用USB電源変換12V昇圧タイプケーブル


 ファンの吸気側にフィルターを取り付け

このフィルターは枠をネジ止めして、フィルターをカバーをはめるタイプ

ケーブルはただ差すだけ



排気側にはファンガード

なくても支障はないものの、不意の破損は嫌なので念の為

中央の穴はカメラ用の三脚刺さりそうだし、必要であれば足として探しても良さそう



ケーブル自体が500mAまでなので、電源はスマートフォン用のUSB-ACアダプタでもいいし、USB HUBからでも問題なし
起動したら紙も吸い付くし、煙も問題なく吸ってくれる

フィルターが付いてるとは言え室内に拡散されるだけなので、やはり空気清浄機との併用は必要かな
直接吸い込む危険性がないだけでも十分だけど

2021年5月5日水曜日

ChromebookでのRAW現像

Chromebookで画像編集やRAW現像する際に、Androidアプリが動くからとLightroomやPhotoshopを試す話はよく聞くが、PC版に比べて使い勝手がどうこうという話をたまに目にする

そもそもChromebookならLinuxアプリが動くのだからOSSも視野に入れていいと思う


今回使うのはRaw TherapeeとgimpのLinux版

というかメインのWIndowsマシンでもX-T1で撮った写真のRAW現像はこの組み合わせで使っている


アプリは特にややこしい操作もなくインストールするだけ

$ sudo apt -y install rawtherapee

$ sudo apt -y install gimp


インストールできたらランチャーのLinuxアプリ内にアイコンが追加される



Raw Therapeeを起動したら、RAWデータを保存しているフォルダを選択する

NASのフォルダを利用できるようにしておけば、Chromebookの保存容量も気にしなくていい


使い勝手は多少癖があるものの、慣れればそれなりにパラメータを弄って好きな具合に調整できる

また、編集画面の左下にあるパレットアイコンをクリックすると、RAW現像しつつgimpを自動で開いてくれるように連動している



Raw Therapeeの設定画面を確認すると 外部エディタの初期値がgimpになっている。
WIndows版だとここは手動でgimpのフォルダを指定する必要があるので、地味に楽。
おそらくwindows版ではadobe製品など、他の選択肢が多いためかな?





個人的にgimp側ではRaw Therapeeで弄り足りなかったシャープさや色味の微調整、あとはファイルサイズの変更とjpg変換などを行っている
言語設定は



WIndowsで使っている事もあって、個人的にはChromebookでも同じ環境でRaw現像できるのは便利でいい


ただ、今持ってるASUS のC523Nだとスペックも低いし、液晶もTNパネルなのでChromebookで本腰入れてやろうと思えば、スペックの高い機種を買わないと難しい

動かないことはないけど、色が合わないのは致命的だし