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2020年11月2日月曜日

xubuntuへのconky設定

 以前からCloud ReadyやUbuntu MATE等入れて弄っていた古いノートPCだが、やはり動きがいまいちなのでUbuntuでデスクトップ環境をXfceにしてみようと思い、Xubuntu20.04をインストールしてみた

動作自体はMATEよりも快適になったものの、リソースの使用率が気になったのでデスクトップに常駐できるconkyをインストールしてみることに


とりあえず、aptでいつも通りインストール

$ sudo apt -y install conky-all


初期状態だと見た目がいまいちな上に表示が消えたりするので、設定データを少し修正


homeフォルダ内に設定ファイルをコピーして使用するとのことなのでフォルダを作ってコピーする

$ mkdir ~/.conky

$ cp /etc/conky/conky.conf ~/.conky/


設定ファイルを開いて一部修正

$ vim ~/.conky/conky.conf

以下赤字箇所を修正と追記

また、設置場所や表示情報も一部適当に修正

background = true,


own_window_type = 'nomal'

own_window_transparent = ture,

own_window_argb_visual = true,

own_window_hints = 'undecorated, below,sticky,skip_taskbar,skip_pager',



conkyの自動起動設定もついでに設定する

以下の設定ファイルを作成してログイン後の起動開始まで少し時間を空けるように設定して、ファイルに実行権限を付与する

$ vim ~/.conky/conky-startup.sh

 以下ファイルの中身

THEME=conky.conf

CONKYDIR=~/.conky/

sleep 20s

conky -d -c $CONKYDIR$THEME


実行権限の付与

$ chmod +x ~/.conky/conky-startup.sh


メニュー内から【設定】>【セッションと起動】を開き【自動開始アプリケーション】に設定を追加する

名前:conky (任意)

コマンド:/home/<ユーザ名>/conky/conky-startup.sh

トリガー:onlogin



これでひとまずはリソースの使用状況が常にわかるようになった



とはいえ、マインクラフトすらまともに動かないスペックのCPUなので、遊ぶにしても限界があるな

ベッドとかでコード書く用に使うなら多少は使えるかもしれないけど、さすがにメインのノートPCとして使うのは無理がある


ChromebookかWindows機かはまだ悩んでるけど、やっぱりそれなりのスペックのPCを買いたいかな

Amazonギフトを頭金にして何か見繕おうか

2020年9月17日木曜日

仮想環境のUbuntu 20.04にsnaapでnextcloudをインストール

検証用にオープンソースのストレージを調べる必要があったので【 Next cloud 】 を触ってみた

どこかのクラウドに建てればプライベートなクラウドストレージとして利用できそうだけど、触ってみるだけなのでVMware workstation playerにUbuntuを建てて試してみる


まずはいつも通り最新にアップデート
$ sudo apt -y update 
$ sudo apt -y upgrade

インストールはsnapで必要パッケージを一括インストールできる
$ sudo snap install nextcloud

個別に入れた方がApacheの設定ファイルへの編集可能箇所が違うらしいが、実際運用することになったときに考えよう

インストールが終わればブラウザからIPアドレスを直打ちすれば画面が表示されるので仮想マシンのIPアドレスを確認する
$ ip a
 → 仮想マシンIPアドレス:192.168.233.131


アクセスすると管理アカウントの作成画面が表示されるので、適当なユーザ名とパスワードを設定する
【推奨アプリをインストール】はとりあえずチェックを入れてインストールされたものを確認することにした


推奨アプリのインストールが始まるものの、これが少し時間が掛かる
不要であれば後から必要な物だけインストールした方がいいかもしれない


インストールが完了したら Nextcloud Hubの表示と色々と説明文が数ページ出てくるので、適当に流して【Nextcloudの利用を開始する】




ログイン後の画面はそれなりにシンプルで見やすい
上のタブからカレンダーや連絡帳等も使えるので、小規模な案件用のデータ保存やスケジュール管理に使えないこともなさそうな気がする




WebアクセスやPC用のNWストレージとしてだけでなく、モバイルアプリも用意されているし、apiでの操作もできる


実際にクラウド上や外部公開用で構築するならhtps化や外部ストレージの接続含めてもう少し設定を弄る必要はあるものの、手軽に構築できるストレージサービスとしてはありかもしれない


Nextcloud以外にも、ユーザ単位ではなくワークスペース毎に利用可能な【 Pydio 】というストレージサービスもあるらしいので、気が向いたらあちらも触ってみよう

2020年5月18日月曜日

Raspbian Buster LiteへZabbix 5.0 LTSのインストール

Ubuntu18.04へZabbix 4.0 LTSを入れたものの、OPNsenseを導入した影響でESXiのリソースが心も解くなったので、Zabbixのインストール先を変更する必要が出てきた

ちょうど5/12にZabbix 5.0 LTSがリリースされたのでそちらをダウンロードすることにした

Sambaサーバに利用しているRaspberry pi 3 B+であればもう少しソフトウェア動かせそうなのと、公式ドキュメントにインストールマニュアルがあったのでそちらを参考にした
DBはUSBメモリにディレクトリを移して容量を確保する
尚、Raspberry piの日本語化はすでに済ましてある


各ソフトウェアのバージョンは以下の通り
    Raspbian Buster Lite
    PostgreSQL 11.7
    Apache 2.4.38
    PHP 7.3.14-1
    Zabbix 5.0 LTS



まずはApacheとPHPとPostgreSQLのインストール
Raspbian BusterはDebina10ベースなので、以下のサイトのDebian10のページを参考にしてコマンドをコピペしていく


■Apacheのインストール
    $ sudo apt -y install apache2


■PHPのインストール
    $ sudo apt -y install php php-cgi libapache2-mod-php php-common php-pear php-mbstring

・タイムゾーンの変更
 $ vim /etc/php/7.3/apache2/php.ini
# 960行目:コメント解除しタイムゾーン設定
    date.timezone = "Asia/Tokyo"


■PostgreSQLのインストール
    $ sudo apt -y install postgresql

■PostgreSQLのデータディレクトリ変更
    ・フォルダ作成と権限変更
    $ sudo mkdir /mnt/usb/pgdata
    $ sudo chmod go-rwx /mnt/usb/pgdata
    $ sudo chown postgres:postgres /mnt/usb/pgdata

    ・DB初期化
     ユーザpostgresにログインして初期化コマンド叩いてユーザpostgresからログアウト
    $ sudo -s -u postgres
    $ /usr/lib/postgresql/11/bin/initdb -D /mnt/usb/pgdata
    $ exit

    ・設定ファイル書き換え
    $ sudo vim /etc/postgresql/10/main/postgresql.conf
     該当箇所を以下の通り書き換え
    data_directory = '/var/lib/postgresql/11/main' # use data in another directory
        
    data_directory = '/mnt/usb/pgdata' # use data in another directory

    ・postgesqlの再起動
    $ sudo /etc/init.d/postgresql stop
    $ sudo /etc/init.d/postgresql start


■Zabbixのインストール
    ・リポジトリ更新
    $ wget https://repo.zabbix.com/zabbix/5.0/raspbian/pool/main/z/zabbix-release/zabbix-release_5.0-1+buster_all.deb
    $sudo dpkg -i zabbix-release_5.0-1+buster_all.deb
    $ sudo apt -y update

    ・パッケージインストール
    $ sudo apt -y install zabbix-server-pgsql zabbix-frontend-php php7.3-pgsql zabbix-apache-conf zabbix-agent

    ・DB作成
    $ sudo -u postgres createuser --pwprompt zabbix
        #パスワードは任意で設定
    $ sudo -u postgres createdb -O zabbix zabbix

    ・初期スキーマとデータのインポート
    zcat /usr/share/doc/zabbix-server-pgsql*/create.sql.gz | sudo -u zabbix psql zabbix

    ・Zabbixサーバの構成変更
 $ sudo vim /etc/zabbix/zabbix_server.conf
        #以下コメントアウトして追記
    DBPassword=(任意の値、後で使う)

    ・Zabbixサーバーとエージェントプロセスを開始
    $sudo systemctl restart zabbix-server zabbix-agent apache2
    $sudo systemctl enable zabbix-server zabbix-agent apache2



無事インストールが完了したらブラウザでIPアドレス/zabbixにてログイインする
問題なく表示されたら【Next Step】で次へ


インストール情報が出てくるので問題なければ【Next Step】で次へ


PostgreSQLへの接続情報を入れる欄には上で作成したパスワードを入力して【Next Step】で次へ


Zabbixサーバの情報を登録する
空欄でも可能だがとりあえずNameを【Zabbix】として【Next Step】で次へ


登録情報の確認画面
問題なければ【Next Step】で次へ



正常に設定完了された画面が表示されたら【Finish】で初期設定終了


ログイン画面に遷移したら初期のログインIDとパスワードでログイン


ログインした状態
GUIの表示が4.0LTSと変わってメニューが上から左に移っている


このままだと英語表記なので左下の【User setting】から【Language】を日本語に変更する


これで一通りの設定は完了
今度こそ自宅NW機器のsnmp設定を始めていこう

2020年4月30日木曜日

Ubuntu 18.04 LTSにPostgreSQL 10とZabbix 4.0 LTSのインストール

自宅のNW機器などを監視したくてESXiの空いているリソースを利用してZabbixを建てることに

OSはUbuntu 18.04 LTS
20.04 LTSが出たばかりだけどひとまずドキュメントが揃っているこちらで

データベースは個人的に使ってみたかっただけなのでPostgreSQLを採用

とりあえずOSは公式からイメージファイルをダウンロードして1CPU 2GBくらいでESXi上にサーバ作成

事前に以下サイトを参照して必要なものをインストールしておく


※参考サイト
server-world Ubuntu_18.04

■Apache
$ sudo apt -y install apache2

■PHP
$ sudo apt -y install php php-cgi libapache2-mod-php php-common php-pear php-mbstring

■タイムゾーン変更
$ sudo vim /etc/php/7.2/apache2/php.ini

#以下修正
date.timezone = "Asia/Tokyo"

■DB PostgreSQL
$ sudo apt -y install postgresql


■OSのタイムゾーン変更
$ sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo



Zabbixのインストール自体は公式が便利なサイトを作っているので参照
OSや利用するソフトウェアとバージョンを選択すると必要なコマンドが下に表示される

Download and install Zabbix

■Zabbixのリポジトリ追加
$ sudo wget https://repo.zabbix.com/zabbix/4.0/ubuntu/pool/main/z/zabbix-release/zabbix-release_4.0-3+bionic_all.deb
$ sudo dpkg -i zabbix-release_4.0-3+bionic_all.deb
$ sudo apt -y update

■Zabbix Serverとagentのインストール
$ sudo apt -y install zabbix-server-pgsql zabbix-frontend-php php7.2-pgsql zabbix-agent

■Zabbix用DB作成
$ sudo -u postgres createuser --pwprompt zabbix
$ sudo -u postgres createdb -O zabbix zabbix

■初期スキーマとデータのインポート
$ sudo  zcat /usr/share/doc/zabbix-server-pgsql*/create.sql.gz | sudo -u zabbix psql zabbix

■作成したDBへのログインPW設定
$ sudo vim /etc/zabbix/zabbix_server.conf

#以下修正
DBPassword=(任意の値 後で使う)

■Zabbixのタイムゾーン変更 該当箇所コメント解除して追記
$ sudo vim /etc/zabbix/apache.conf

php_value date.timezone Asia/Tokyo

■再読み込みと有効化
$ sudo systemctl restart zabbix-server zabbix-agent apache2

$ sudo systemctl enable zabbix-server zabbix-agent apache2


ここからはWebブラウザで操作
以下作成したサーバIP+ /zabbixでアクセスする
今回は192.168.1.14で作成したので以下
192.168.1.14/zabbix

画面が表示されたら【Next Step】から次へ
zabbix1


インストールされたパッケージのステータス確認なので問題なければ次へ
zabbix2


利用するDB情報
ユーザ名はZabbix、PWは上で作成したものを入力
zabbix3


Host名やポーと設定など
特に不要なら初期値のままで名前は任意に設定
zabbix4


 これで初期設定は終わったので【Finish】で再読み込み
zabbix5


ログイン画面が表示される
初期のユーザ名はadmin
PWはzabbixに設定されている
zabbix6


ログインすると英語表記のままだが、基本的な項目はこれで表示された
zabbix7



日本語化するためにubuntuにsshで繋ぎ直して以下を設定する

$ sudo localedef -f UTF-8 -i ja_JP ja_JP
$ sudo service zabbix-server restart
$ sudo service apache2 reload

再度zabbixにログインして右上の【profile】を開いて【Language】から【Japanese (ja_JP)】を選択して保存する

これで画面表記も日本語化された
後は監視する各エージェントの設定をやっていこう
zabbix8

2020年4月20日月曜日

Ubuntu18.04でのpostgreSQLデータディレクトリ変更

Ubuntu18.04にPostgreSQLを入れてデータディレクトリを変更する際のメモ

■PostgreSQLのインストール
Ubuntu18.04ではPostgreSQLのVer.10がインストールされる
$ sudo apt -y install postgresql



■現状のデータディレクトリ確認
DBにログイン
$ sudo –u postgres psql

・データディレクトリ確認
postgres=# SHOW data_directory;
【/var/lib/postgresql/10/main】と表示されているはず


・ログアウト
\q


■変更先フォルダ作成
今回は【/mnt/usb/pgdata】を新しいデータディレクトリにする
・フォルダ作成とパーミッション変更
 所有者をpostgresにして所有者のみ読み書きできるように
$ sudo mkdir /mnt/usb/pgdata
$ sudo chmod go-rwx /mnt/usb/pgdata
$ sudo chown postgres:postgres /mnt/usb/pgdata


DB初期化
・ユーザpostgresにログイン

$sudo -s -u postgres

・DB初期化
 Ubuntuだとinitdbにパスが通って無いのでとりあえずフルパスで指定
$ /usr/lib/postgresql/10/bin/initdb -D /mnt/usb/pgdata


■設定ファイル書き換え
postgresユーザだと掛けない場合はログアウトして
$ sudo vim /etc/postgresql/10/main/postgresql.conf

・該当箇所を以下の通り書き換え
data_directory = '/var/lib/postgresql/10/main' # use data in another directory
data_directory = '/mnt/usb/pgdata' # use data in another directory


■postgesqlの再起動
$ sudo /etc/init.d/postgresql stop
$ sudo /etc/init.d/postgresql start


■変更後ののデータディレクトリ確認
DBにログイン
$ sudo –u postgres psql

・データディレクトリ確認
postgres=# SHOW data_directory;
【/mnt/usb/pgdata】と表示されているはず

・問題なければログアウト
\q


これでデータディレクトリを任意の位置に変更できる

2020年4月3日金曜日

Raspberry Pi 3 model B+にRaspbian Buster LiteインストールとSamba構築

Raspberry Pi 3 model B+のOSを入れ替えたのでメモ
ついでに以前のブログ内容が手抜きだったので、自分のメモとしてやり直し

公式サイトからGUI無しのRaspbian Buster Liteをインストール
Raspbian ダウンロードサイト

解凍したイメージファイルをSDカードに書き込み
SDカード内直下に【SSH】ファイルを作成してリモートアクセスの準備
Windows10からだと、右クリック>新規作成(X)>テキストドキュメントを作成して
拡張子無しの【SSH】にリネームすればいい

SDカード刺して起動するが、初期だとDHCPなのでXG Firewall側で一時的にDHCPを有効化してIP払い出せるようにしておく


起動したらいつものアップデートとVimのインストール
$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade
$ sudo apt -y install vim


■インターフェース名変更
liteだからなのかデバイス名が【enx+macアドレス】の表記になっていたので、eth0に変更する
$ sudo vim /lib/udev/rules.d/73-usb-net-by-mac.rules
下の方のNAMEの""内を変更
    IMPORT{builtin}="net_id", NAME="$env{ID_NET_NAME_MAC}"
  ↓
    IMPORT{builtin}="net_id", NAME="eth0"

■IPアドレス固定
$ sudo vim /etc/dhcpcd.conf
以下追記
interface eth0
static ip_address=192.168.*.*/28(指定したいIP)
static routers=192.168.*.*(デフォルトゲートウェイIP)
static domain_name_servers=192.168.*.*(DNS IP)

■Wi-Fiの無効化
$ sudo iwconfig wlan0 txpower off

■ネットワークの再起動
$ sudo systemctl restart networking

■IP確認
$ ip a
でeth0に指定したアドレスが表示されていれば問題なし


既存のNTFSフォーマットのUSB-HDDを利用するのでntfs-3gをインストール
$ sudo apt -y install ntfs-3g

念のためデバイス確認
$ sudo fdisk -l

/dev/sda1で認識されてることが確認出来たらマウント場所作成してマウント
GUI環境無いと自動マウントはされない
$ sudo mkdir /mnt/hdd 
$ sudo mount -t ntfs /dev/sda1 /mnt/hdd

起動時に自動マウントさせるためUUIDの確認
$ sudo blkid

【/dev/sda1:】のところのUUIDをメモ

fstabに追記
$ sudo vim /etc/fstab
#最終行に以下記述
UUID= ※メモしたUUID※  /mnt/hdd ntfs
Defaults.nofail 0 0

共有フォルダとして利用するフォルダは【public】、アクセス権付きフォルダは【pi】ですでに作成済みだったのでパーミッション変更
必要であればmkdirでフォルダも作成
$ sudo chmod 777 /mnt/hdd/public
$ sudo groupadd pi
$ sudo chgrp pi /mnt/hdd/pi
$ sudo chmod 770 /mnt/hdd/pi


Sambaのインストール
$ sudo apt -y install samba

Sambaの設定
$ sudo vim /etc/samba/smb.conf

36行目のinterfaces = 127.0.0.0/8 eth0の後ろに接続するIPを記述
今回は端末固定するので/32で
 interfaces = interfaces = 127.0.0.0/8 eth0 192.168.*.*/32 IP指定)

[global]内に追記
unix charset = UTF-8
dos charset = CP932
max protocol = SMB2
#共有フォルダ
[public]
    path = /mnt/hdd/public
 read only = No
    writable = yes
    guest ok = yes
    guest only = yes
    create mode = 0777
    directory mode = 0777
#アクセス権フォルダ
[pi]
    path = /mnt/hdd/pi
    writable = yes
    create mode = 0770
    directory mode = 0770
    guest ok = no

    valid users = pi


■Sambaユーザ登録してパスワードをRaspberrypi上のユーザと同期させる
$ sudo pdbedit -a pi

sambaの再起動
$ sudo systemctl restart smbd


【\raspberrypiのip\フォルダ名】でアクセスできれば問題なし
GUI無し環境だから少しは快適に動くかな?

2020年2月16日日曜日

Cloud ReadyからUbuntu Mate 19.10へ変更

以前Cloud ReadyをインストールしたPCでの作業ではLinux環境を起動するのに時間がかかるため、自分の使い方ではいまいちだと判明したのでOSの入れ替えを行う
古いPCへのCloud Readyインストール

今回はPCスペックを加味してUbuntu Mateを選択
昨年末頃に19.10の最新バージョンが出てたらしい
 Ubuntu MATE 19.10 Release Notes


公式サイトからISOファイルを拾ってきRufusでインストール用のUSBメモリを作成

PCのブートをUSBからに変更して起動したらあとは画面の指示通りにインストールする


言語とキーボード設定を日本語にすればそれだけで日本語環境で構築されるから非常に便利

ひとまずいつものupdateとUpgradeを実行した上でいくつかソフトウェアをインストール
desktop



Kindleアプリ入れたいけどWineとの相性なのかイマイチうまく行かない
この辺はやはりChromebook買ってからAndroidアプリ使う方が無難かな

とりあえずWeb閲覧とちょっとしたターミナル利用には十分なレスポンス

CPUスペックが低いノートPCの再利用ならこちらの方が使いやすいかもしれない

2020年1月27日月曜日

古いPCへのCloud Readyインストール

Microsoft社がWindows7のサポートを終了するとのことで実家から相談があり、PCの買い替えを勧めたところ、今使っているWindows7のノートPCを譲り受けることになった

せっかくなので以前から気になっていたChromiumOSを試したいので、
Cloud Readyでもインストールして使ってみることに


スペックはやはり低い
東芝製(現dynabook(社)のdynabookシリーズ「PB452/22FS」
15.4型の低スペックモデル
CPU:Celeron B820 1.7GHz
メモリ :DDR3-10600 2GB x1
HDD:320GB 5400rpm SATA
LAN:100BASE-Tまで
Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n
B452/22F

B452/22F裏面




流石にスペックが低いので、メモリとSSDを購入して換装することに
換装前



メモリはAmazonで安く売ってたよくわからんメーカー製4GB x2
ChromiumOS系だと4GBでも十分だろうけど安かった
メモリ



SSDはCrucial社製の120GB
普段はSanDiskばかり選ぶけどこの価格帯だとこっちの方がレビューが良かったのでテスト用で
SSD



後はマザーボード用のボタン電池とACアダプタ(猫にかじられて断線)とバッテリーを互換品で買い揃えて全体的なクリーニング
やはりバラしたら内部のファン付近に埃が溜まっていた
クリーニング



インストール用のUSBメディアは「 neverware 」のサイトから個人用の無料版をダウンロードしてURL先の指示通り作成


PC本体に作成したUSBメディアを指してBIOSでブート順序をUSBに切り替えて(空のSSDなら不要だった)起動すればロゴ画面が出てくる
Cloudready起動



Googleアカウントのログインを促す画面が出てくるので自分のアカウントでログイン
右下のメニュー画面からWi-Fiの設定もやっておく
GOOGLEログイン



ログインできたらすぐ初期画面が立ち上がって来る
Windwosのセットアップよりシンプルでいい
初期画面



このままだとUSBから起動してるだけで動作が遅いのでSSDにOSをインストールする
右下のメニューを開いてInstall OSを実行
インストールするかの確認やディスクの中身消えるが良いかのダイアログが出てくるので同意して実行
installOS1


installOS2

installOS3




インストールが完了して再起動すると言語選択の画面が出てくるので表示もキーボードも日本語に変更して次へ進む(USBブートでも出てきた気がする)
デバッグモードは今回利用しないので無視する
Wi-Finの設定忘れずやり直しておく





個人情報やらなんやらの注意書きが出てくるのでさっと目を通してcontinueして初期セットアップを終了させる



 一応OSのアップデートもチェックするが、ダウンロードしてすぐだったのでなかった
これもWindowsよりも早くてい良いな




また、最近のバージョンからChromiumOS上でLinuxが動かせるようになったらしいので有効化しておく
設定のLinux(β版)をオンにするだけでインストールされるから楽でいい




このままだと日本語入力などもLinux上でできないので、その内にまた設定しよう

ざっくり使った感じだと、Playストアが利用できない一昔前のChromebookの様な感じ
やはり新型でChromebookを買った方がAndroidアプリも使えるので、色々と捗るのは間違いない
8年前のPCでCPUスペックが低いのでたまに動作が遅くなるものの、メモリを増やしてSSDに換装したので起動と終了はすごく早い

まぁお金かけずに遊べるPCが手に入ったので良しとしよう

2019年8月15日木曜日

Raspberry Pi 3 B+ に新しいOS[Raspbian Buster]インストール

Raspberry Pi用のOSが新しくRaspbian Busterなっていたので

自宅のRaspberry Pi 3 B+にクリーンインストール


OSは公式のダウンロードサイトサイトから
Raspbian

ひとまず最低限のデスクトップ環境だけでいいので
Raspbian Buster with desktop」を選択

ダウンロードからインストールまでは以前のOSと同じ手順で

一番大きいのはDebian 10系になったようなので、
apt-get等がaptコマンドに変わったので入力する文字数が減ったことか


vimと日本語IMEの設定も同様に設定


 今回のはLibreOffice初期インストールされていないの選んだから
 日本語IMEだけ


公式ブログ見る限り以前のバージョンよりも軽くなってるかな?
前のは全部入りのバージョンインストールしたからそれも影響していたかもしれないけど

2019年6月9日日曜日

Cent OS 7でdigコマンドを使えるようにする

仕事中にMXレコードの正常性調べて欲しいと依頼されたものの、
会社のPCではnslookup含めコマンド打てない様にロックされていた

仕方なくGCE上のCent OS 7にてdigを使う
スマートフォンからSSHでアクセスできるし、
Bluetoothキーボード持ち歩いてるからどこでもコマンド打てるのは便利だ

標準ではインストールされていないので下記コマンドで
$ sudo yum -y install bind-utils


インストール完了したので下記コマンドで調査
$ dig (調べるドメイン名)mx

結局NOERRORが返ってきたのでサーバ側の問題っぽいということで
ホスティング先の会社に問い合わせてもらうことに

セキュリティは重要だけどある程度の機能は使えるようにしてほしいなとも思う。

2019年5月1日水曜日

GCPの無料枠で作成したCentOSのシステム言語とタイムゾーンの日本語化

GCP上で作成したVMは無料枠のためアメリカリージョンで言語やタイムゾーンを初期のまま放置していたので、そろそろ日本語化しておく。

VMはCent OS 7


■システム言語を日本語へ変更
$ sudo localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF8


■タイムゾーンを日本へ変更
$ sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo


■再起動して設定反映
$ sudo systemctl reboot

2019年3月21日木曜日

Raspberry Pi 3 model b+でのvim設定変更

Raspberry Pi 3にvimをインストールはしていたものの、デフォルトの状態で設定を変えていなかったので少し設定変更を行っておく。


$ sudo apt-get install vim
にてすでにvimはインストール済み

設定ファイルが/etc/vim/vimrcに存在するので、piユーザのhome直下へコピーを作成して少し修正する。


$ sudo cp /etc/vim/vimrc ~/.vimrc


保存出来たら設定ファイルの中身を修正する(viで編集)
$ vi ~/.vimrc



26行目コメント解除(構文毎に色分けする)
syntax on

30行目コメント解除(背景色が暗い時に自動で色調整)
set background=dark

40~42行目コメントアウト
(ファイルタイプの検索とファイルタイプ毎のインデントを有効化)
if has("autocmd")
  filetype plugin indent on
endif


最終行に追記

左端に行番号を表示させる
set number

色指定(文字色などを変更)
colorscheme industry



とりあえずコレで多少は見やすくなったはず。

文字色などの色種類は下記で検索可能。
$ ls /usr/share/vim/vim80/colors/
colorscheme


delek.vim
industry.vim ←コレか
pablo.vim
slate.vim
blue.vim
desert.vim ←コレか
koehler.vim
peachpuff.vim
torte.vim
darkblue.vim
elflord.vim
morning.vim
ron.vim
zellner.vim
default.vim
evening.vim
murphy.vim ←コレか

shine.vim


デフォルトで入ってるのはコレくらいで3つくらいは配色が好みかな。
とりあえず見やすければコレでいいか