2020年9月17日木曜日

仮想環境のUbuntu 20.04にsnaapでnextcloudをインストール

検証用にオープンソースのストレージを調べる必要があったので【 Next cloud 】 を触ってみた

どこかのクラウドに建てればプライベートなクラウドストレージとして利用できそうだけど、触ってみるだけなのでVMware workstation playerにUbuntuを建てて試してみる


まずはいつも通り最新にアップデート
$ sudo apt -y update 
$ sudo apt -y upgrade

インストールはsnapで必要パッケージを一括インストールできる
$ sudo snap install nextcloud

個別に入れた方がApacheの設定ファイルへの編集可能箇所が違うらしいが、実際運用することになったときに考えよう

インストールが終わればブラウザからIPアドレスを直打ちすれば画面が表示されるので仮想マシンのIPアドレスを確認する
$ ip a
 → 仮想マシンIPアドレス:192.168.233.131


アクセスすると管理アカウントの作成画面が表示されるので、適当なユーザ名とパスワードを設定する
【推奨アプリをインストール】はとりあえずチェックを入れてインストールされたものを確認することにした


推奨アプリのインストールが始まるものの、これが少し時間が掛かる
不要であれば後から必要な物だけインストールした方がいいかもしれない


インストールが完了したら Nextcloud Hubの表示と色々と説明文が数ページ出てくるので、適当に流して【Nextcloudの利用を開始する】




ログイン後の画面はそれなりにシンプルで見やすい
上のタブからカレンダーや連絡帳等も使えるので、小規模な案件用のデータ保存やスケジュール管理に使えないこともなさそうな気がする




WebアクセスやPC用のNWストレージとしてだけでなく、モバイルアプリも用意されているし、apiでの操作もできる


実際にクラウド上や外部公開用で構築するならhtps化や外部ストレージの接続含めてもう少し設定を弄る必要はあるものの、手軽に構築できるストレージサービスとしてはありかもしれない


Nextcloud以外にも、ユーザ単位ではなくワークスペース毎に利用可能な【 Pydio 】というストレージサービスもあるらしいので、気が向いたらあちらも触ってみよう