2019年2月9日土曜日

Raspberry Pi 3 model b+へのリモート接続設定

Raspberry Piへモニタもマウスもキーボードも繋げてはいるものの、画面切り替えて操作するのもやはり効率が悪いので、PCやスマートフォンからリモート接続できるように設定を行う。


■GUIであれば画面右上のメニューから

設定」 - 「Raspberry Piの設定」を選んで設定画面を表示。
インターフェース」タブを選択して「SSH:」と「VNC:」のラジオボタンを「有効」に切り替えてOKをクリックして設定完了。
GUI1

これだけで設定完了。非常に楽だ。




■一応CLIでの設定方法も確認

ターミナルから sudo raspi-config で設定画面を表示させる。
設定画面に切り替わるので「5Interfacing Options」を選択
CLI2


画面が切り替わったら、まずは上から順に「P2 SSH」を選択。
CLI2


Would you like the SSH server to be enabled?」と聞いてくるので<はい>を選択。
CLI3


The SSH server is enabled」と表示されるので、<了解>を選択。
CLI4


また設定画面に戻るので同様に「5Interfacing Options」を選択
CLI1


次は「P3 VNC」を選択。
CLI2


Would you like the VNC server to be enabled?」と聞いてくるので<はい>を選択。
CLI5


The VNC server is enabled」と表示されるので、<了解>を選択。
CLI6


あとは設定画面に戻って<Finish>を選択すれば設定が完了してターミナルに画面が戻る。
CLI1




PC側のSSH用ソフトはよくある「Tera Term」を利用する。
VNCはREALVNCの「VNC Viewer」を利用。


Raspberry PiのIDとPWを利用してテストログイン。
どちらも問題なく動いていることが確認できた。
GUI2


今回Raspberry Pi 3 model B+にインストールしたRaspbianは始めからSSHもVNCもインストール済みで、有効にするだけで使えるのは手軽で良いな。