ZabbixサーバにOpenWrtを追加したので手順をメモ
Zabbix Serverは5.0 LTS
■Zabbix Agentインストール
OpenWrtにログイン後【システム】>【Software】から【Zabbix-agentd】をダウンロードする
【abbix-extra-mac80211】と【zabbix-extra-network】と【zabbix-extra-wifi】はagentdの追加パッケージの様なのでついでにインストールした
wifiのはいらなかったかな
agentのバージョンは5.0.7-3なのでZabbix Serverのバージョンが違えば使えないかな
■設定ファイル修正
次に OpenWrtにSSHでログインして設定ファイルを編集する
# vim /etc/zabbix_agentd.conf
Server= <Zabbix ServerのIP>
ServerActive=<Zabbix ServerのIP>
Hostname=<Agent側のホスト名>
※OpenWrtの初期ホスト名は【OpenWrt】
■FWルール追加
このままだとPortが空いてないのでiptablesでルールを追加する
# iptables -A INPUT -p tcp --dport 10050 -j ACCEPT -s <Zabbix ServerのIP>
■Zabbix Serverホスト追加
後はZabbix Server側にホストを追加すればいい
グループは【Linux Servers】でインターフェースは【エージェント】としてOpenWrtのIPアドレスを指定
しばらくすればステータスが有効になって各種グラフの数値が取得できる
問題なく稼働しているし、速度もそれなりに出ているものの、XG Firewallに比べれば機能に劣るし、GUIで簡単に管理できる機能も少なく感じる
いっそのことOpenWrtを入れたNanoPi R4Sを予備に回して、Ubuntuマシンに組みまえたLIVA ZにOpensense入れてメインマシンに使って見ようかとも思うが、そうするとUbuntuを入れるマシンが足りなくなるので、別途小型のベアボーンでも欲しくなるな