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2019年10月22日火曜日

自宅NGFWの導入 その4 ESXi上へのSophos XG Firewall インストール

ハイパーバイザーの準備はできたので、
インストールしたいOSをSophosのマイページからダウンロードする

VMware用のものも明示されているのでわかりやすい



ESXiのGUIメニュー上の【仮想マシン】から【新規仮想マシン】を選択
【OVFファイルまたはOVAファイルから仮想マシンを・・・】を選択して次へ


インストール用のファイルをここで選択する
ダウンロードしたファイルは複数あり、どれを選べばいいか分かり辛かったので
ひとまず全て選択してD&Dしてみる
結果として以下3つのファイルを自動で選んでくれた
 ・sf_virtual_vm8_paravirtual.ovf
 ・sf_virtual-disk1.wmdk
 ・sf_virtual-disk2.wmdk
ESXi2


ストレージも自動選択されるのでそのまま次へ
ESXi3


デプロイのオプションも今回は特に弄るものがないのでそのまま次へ
ESXi4


設定の確認画面が出てくるので問題なければ完了
これでESXi上にXG Firewall Home EditionのOSがインストール前の状況で立ち上がる

CPUとメモリの割り当てが最少だったのでVMを起動する前に4CPU-6GBに割り振り直しのみ実行


ここから先はやっとXG Firewall の設定に取り掛かれる

2019年10月12日土曜日

自宅NGFWの導入 その3 ESXiのインストール

前回作成したカスタム イメージをUSBに書き込んでLIVA Zに繋いで起動

Boot画面でUSBを選択したらインストーラーが動き出すので画面の指示通りに進める
ESXi



起動したら【F2】を押して設定画面にログインする
(以下画面は設定後にスクショ撮ったもの)
ESXiログイン1

初期 Login Nameは 【root】でPasswordは無し
ひとまず後で変更するから一旦そのまま【Enter】でログインする
ESXiログイン2


ログインしたら上から3つ目の【COnfigre Management Network】を選択して
ESXiホストのIPアドレスの設定画面に移行する
ESXi IP1


上から3つ目の【IPv4 Configuration】を選択
ESXi IP2

今回はstaticで設定するので上から3つ目の【Set static IPv4 addres and network configuration:】を【space】で選択

【IPv4 Address】
【Subnet Mask】
【Default Gateway】
にそれぞれ任意の値を入力
DNSは前の画面に戻って【DNS Configuration】の画面から同じように設定する
ESXi IP3


設定完了したら【ESC】でログイン前の画面に戻って、IPアドレスが設定されていることを確認する
一番上の画像内の様に設定されたIPが表示される



PCのブラウザから設定したIPアドレスでログイン画面にアクセスする
Kasperskyに毎回蹴られるのはまたどうにかしなきゃな
ログインユーザ名とパスワードを入力して【vSphere Web Client】のGUI画面に移行
ESXiログイン


インストールした物理マシンの構成が出てくるので、左側の【ナビゲータ】を押して
【ホスト】-【管理】の中から【ライセンスタブ】を開いて【ライセンスの割り当て】を選択
ESXi GUI1


ライセンスキーの入力画面が出てくるのでVMwareのマイページで確認したライセンスキーを入力する
ESXi GUI2


これで無償版のライセンスが認証されてそのまま使えるようになった
ESXi GUI3


次からはこれにXG Firewallをインストールする

2019年10月8日火曜日

自宅NGFWの導入 その2 ESXiのカスタムイメージファイル作成

前回ベアボーンPCに増設したSSDにXG Firewall がインストールできなかったので、ESXiを構築してその上にインストールすることに

ひとまず以下のサイトでユーザ登録して無償版をダウンロード


したものの、インストールする前に調べていると上記の標準的なイメージではRealtekのNICに対応していないらしい。

今回のベアボーンのNICは公式サイトにて確認したところ間違いなくRealtekのRTL8111Hになっている



こちらのブログを参考にしてカスタムイメージの作成を実行してみる


Realtekに対応したESXi用のドライバは以下サイトからダウンロードする

上記のリンク先から Net55-r8168 を選べば今回のESXi6.7に対応したRealtek RTL8111用のドライバを以下のサイトがダウンロードできるページに移動するのでVIBファイルをダウンロードする
 ファイル→ ・VIB File of version 8.045a (画面最下部)


また、ESXiのカスタムイメージ作成用に2つのソフトウェアが必要な模様

ESXi-Customizer-PS 2.6 
・ESXi-Customizer-PS-v2.6.0.ps1

PowerCLI 6.5 (要ログイン)
・VMware-PowerCLI-6.5.0-4624819.exe



ひとまずダウンロードしたファイルを作業しやすいようにCドライブ直下に作ったフォルダに保存しておく。

 C:\ESXi-Customizer
  ・ESXi-Customizer-PS-v2.6.0.ps1
  ・net55-r8168-8.045a-napi.x86_64.vib



ESXi-Customizer-PSのスクリプトをいじるためにWindowsのPowerShellの実行ポリシーを変更する

Set-ExecutionPolicy Unrestricted
PowerShell


今度はVMware-PowerCLI-6.5.0-4624819.exeを起動してESXi-Customizer-PS-v2.6.0.ps1を実行する

cd C:\ESXi-Customizer

.\ESXi-Customizer-PS-v2.6.0.ps1 -v67 -pkgDir C:\ESXi-Customizer\

PowerCLI


これで同一フォルダ内にカスタムイメージのISOファイルが作成される


あとはUSBメモリなりにイメージファイルで書き込めば準備インストール準備は完了

2019年9月24日火曜日

自宅NGFWの導入 その1 ベアボーンの準備

今まで使っていた自宅のルータ RT-AC68U がだいぶ古くなってきたので買い替えを検討

増税前だし思い切って NGFW を導入しようと思い至り、
以前から気になっていた Sophos社 の【 XG Firewall Home Edition 】を選定

これだと4コア-6GBメモリまでの制限はあるものの、個人利用であれば無償利用可能なので色々と設定できそう


インストールするには NIC が2個ついてるマシンが必要なので Amazon で物色

価格とサイズとスペック的に ECS の【 LIVAZ-4/32(N4200) 】にすることに
LIVA Z



スペックアップのためメモリとSSDも増設

Kingston の DDR3 の 4GB 1枚【 KVR16LS11/4 (PDF) 】

Transend  M.2SSD(SATA) 120GB の 【 TS120GMTS420S 】を増設
SSD



増設自体は機器の下にあるネジ4本を外すだけなので簡単
LIVA Z表

LIVA Z裏



SSDはM.2スロットに1つ空きがあるので差し込んでねじ止め


メモリはすでに1枚搭載しているので上段のに差し込んで完了



ソフトウェアはSophosにユーザ登録してマイページからISOファイルをダウンロードできる
USBメモリに焼いてUSBブートで起動


しかし増設した SSD を XG Firewallのインストーラが認識しない・・・

あぁ無駄買いしたかな。shuttleのベアボーンの方がよかったかな?


と一瞬悩んだけど Sophos のマイページ内から VMware のインストーラもダウンロードできるの思い出したのでそっちに作業へ移ることに