2020年1月3日金曜日

SSLインスペクション有効時にGoogleDriveに同期できない問題

XG FirewallでSSLインスペクションを有効にした際、Windows10上のGoogleDriveと同期するための【バックアップと同期】がログインエラーで接続できなくなった

Googleの仕様を見る限りレジストリを弄るか、該当URLを除外リストに入れろとのこと


■レジストリ弄る場合
【 ドライブファイルストリームを構成する 】

■ホストを例外リストに入れる場合
【 Google ドライブのファイアウォールとプロキシの設定



ひとまず影響の少なそうな除外リストで対応することにして、ページ上にあるホストをメモ帳などにコピペして、ポート番号などの不要な個所を削除して加工する
Googleホスト例外リスト



次にXG Firewallにログインして【 保護 - Web 】から【 例外 】タブを開いて、【 例外リストの追加 】からリストを作成する
Web例外リスト



【 名前 】はわかりやすく【 google 】
【 URLパターン一致 】に上記でコピーしたホスト名を続けて入れていく
【 選択したチェックまたはアクションをスキップする 】から【 HTTPS復号化 】にチェックを入れて設定を保存する
Web例外リストルール




おそらく【 googledrive.com 】だけでもイケたかもしれないが念のため一通り登録してみた

再度【 バックアップと同期 】のアプリを開いてテストすれば無事二要素認証も通過してログインできた


XG Firewallの仕様上、先頭に【 * 】や【 ? 】などのワイルドカードを利用した正規表現は利用できなかったのでそれだけ除外したのがどれだけ影響が出るか少し心配だ