自宅のデスクトップPCや仕事用のPCでのリモートワークで毎日酷使しているパイオニア製のヘッドセットSE-MS5Tのイヤーパッドとヘッドバンド部分の合皮が剥げてきた
使えないことはないが、たまに耳に黒いカスが付いたりするのが不快なので交換する
純正は見つからなかったので、Amazonで適当にサイズが合いそうなものを見繕ってきた
イヤーパッドはオーディオテクニカのATH-Mシリーズ互換のものがサイズが近そうだった
購入したものは外径10mm×8.7mm、内径5.5mm×4mmくらい
ヘッドバンドカバーは長さ245mm、幅70mmで伸縮性のある素材にした
イヤーパッドははめ込んでいるだけなのですぐ取れたが、ヘッドバンドカバーは両端の部品のネジを外して合皮の縫い目を切って分解していく
ざっくりばらしてみたが、ヘッドバンドの内側クッションはそのまま使えそう
外側の薄い方は両端がはみ出るので少しカットして再利用
ヘッドバンドカバー自体はファスナーで閉じるだけなので、少し引っ張って伸ばしながら占めてやればちゃんと閉まった
手軽に交換できる部品を交換しただけで十分綺麗になった
ただ、イヤーパッドの内径が少し小さいのか素材が固いのか、若干耳への当たりが固くなった気がする
使っている内になじめばいいが、痛くなるようなら別の物を探してもいいかもしれない
価格の割に音がいいし、creative mediaのSoundblaster Play3経由で利用ると低音もそれなりに鳴るので満足している
こういった消耗品を用意している高価なヘッドフォンに買い替えるのもいいかもしれないが、ひとまずはこれが壊れるまではそのまま使っていきたいとも思う