以下サイトを確認すると、iOSでSSLインスペクションを利用する場合は除外リストに追加した上でプロキシを経由するようにと記載があるので、Wi-Fi接続以外の設定を追加して行う
別端末でXG Firewallから証明書をダウンロードして、クラウドサービスを利用してiPhoneへ証明書を転送しておく
該当の証明書はXG Firewallの【システム】>【証明書】ページの【認証局(CA)】タブを開いて【SecurityAppliance_SSL_CA】のダウンロードボタンを押して別端末でダウンロードした
■iPhone端末設定
iPhoneの設定画面を開いて【一般】>【プロファイルとデバイス管理】からダウンロードした証明書をインストールする
インストールが完了したら【一般】>【情報】>【証明書信頼設定】を開いてインストールした証明書を有効化する
接続しているWi-Fiの右側のマークをタップしてHTTPプロキシの設定を追加する
プロキシのIPはDefault GWと同じ値、ポートはXG Firewallの初期値は【3128】なのでそのまま設定する
ローカル端末へはアクセスさせないので除外リストは空白にした
ユーザ認証は必要であればXG Firewall側でユーザを作成してPW設定したものを入れればいいか
■XG Firewall追加設定
Appleのサイトで指定されているものをHTTPS復号化の除外リストとして登録する
XG Firewallにログインして【保護】>【Web】ページの【例外】タブを開いてルールを【追加】する
上記URLに記載の【デバイスの設定】、【デバイス管理】、【ソフトウェア・アップデート】、【App Store】、【証明書の検証】からiOSが該当するURLを追加していく
【*.】となっているものはそのままではXG Firewallに登録できないので【^[A-Za-z0-9.-]*.】に置き換える
設定が完了したら適当なページ等を開いて正常性を確認する
App Storeやその他アプリも一応開いて異常がないかを確認して完了