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2019年2月8日金曜日

Raspberry Pi3 へのsav-linux-freeのインストール(失敗)

Raspberry Pi 3 model b+もアンチウィルスとかいるかなぁと思いつつ、
とりあえずSophos Antivirus for Linux Free Editionをインストールしてみようかと実験。

そもそもハードウェア的に対応していないのは理解した上でやった無駄作業だった。


SOPHOS - 無償ツール
画面最下部のSophos Antivirus for Linux Free Editionからダウンロード
細かい入力は割愛




ダウンロードしたファイルをtmpフォルダに移動して解凍
$ tar zxvf sav-linux-free-9.tgz


sophos-av/フォルダが作成されその中に無事解凍された。



意気揚々とコマンド打ってインストール実行してみたがエラー。
$ sudo ./sophos-av/install.sh

エラーメッセージ:
Installation aborted: linux/armv7l not supported by this package



そのCPUには対応してないとのこと。

わかってたことだけど一応 
$ lscpu
で確認すればもちろんarm系CPU


まぁ固定IP割り当てる予定もポート開放して使う予定もないから問題ないか。
外からのアクセスはルータのOpenVPNで接続してローカルからアクセスするし。

2019年2月6日水曜日

LibreOfficeの日本語化と日本語入力IMEのインストール

Raspberry Piに入っているLibreOfficeが英語表記のままだったので日本語化を行う。

英語表記のままでもまぁ使えないこともないけど。


以下コマンド実行
 apt-get install libreoffice-help-ja


このコマンド一つで画面の表示とヘルプ含めてまとめて日本語化できた。


普段はWindowsからもAndroidからもGoogleのスプレッドシートを使っているけど、ローカル環境のOfficeソフトが使いたい場合もある。

今更MicrosoftのOfficeを導入するのも考えもの。

マクロが組み込まれてるファイルを操作する必要が出れば、妻のPCを借りるか最悪Office365を1ヶ月だけ契約するのもありだろうか。



日本語入力用のIMEもついでにインストール
sudo apt-get install fcitx-mozc

インストールが完了したらリブート
$ sudo reboot



画面左上のメニューの「設定」内に「Mozcの設定」が追加されているのを確認したら、
画面右上のキーボードメニュー右クリックしてメニュー表示
「現在の入力メソッドの設定」をクリックして設定画面へ。
初期値のものとMozcが表示されているので、初期値のものを選択してウィンドウ左下(隠れてる)にある「-」ボタンで削除して、Mozcだけの状態に変更。


これでキーボードから文章を入力する際も日本語変換が可能になった。

2019年2月5日火曜日

Raspberry Pi 3 model B+のアップデート等

先の作業でNW設定を終わらせてインターネットには繋がるようになったので、
とりあえず最新へのアップデートを行う。
Raspberry Pi 3 model B+のセットアップ


まずは現状のバージョンを確認。

$ uname -a
Linux raspberrypi 4.14.79-v7+ #1159 SMP Sun Nov 4 17:50:20 GMT 2018 armv7l GNU/Linux


パッケージ情報を更新
$ sudo apt-get update

インストール済みのパッケージを更新
$ sudo apt-get upgrade

ディストリビューションを更新
$ sudo apt-get dist-upgrade

Raspberry Piのファームウェアを更新
$ sudo rpi-update

再起動
$ sudo reboot


起動を確認したら改めてバージョンを確認。
$ uname -a
Linux raspberrypi 4.14.94-v7+ #1193 SMP Tue Jan 22 15:34:30 GMT 2019 armv7l GNU/Linux


これでひとまず最新の状態にはアップデートされたかな。

あとはviが使いづらいのでついでにvimもインストールしておく。
$ sudo apt-get install -y vim

2019年2月4日月曜日

Raspberry Pi 3 model B+のセットアップ

特に意味もなくRaspberry Piを衝動買したので設定のメモ等。

まずは初期の立ち上げと、ネットワーク設定として有線LANのIPアドレス固定、Wi-FiとBluetoothの無効化を行う。


用意したのは下記
・Raspberry Pi 3 model B+
・32GB MicroSD Card(Transcend製)
・USBケーブル + ACアダプタ(3A)
・Cat6 LANケーブル1.5m
・HDMIケーブル 1.5m
・USB切替器(マウス、キーボードの2系統用)


接続環境は下記図の通り
SSHでリモート接続すれば問題ないけど、何かの時に直接操作できるように物理的に接続してみた。


今回利用するOSは「Raspbian」
Raspberry Piのサイトから直接ダウンロードする。
Raspberry Pi - Downloads

いくつか種類があるけど、今回は全部入りの「Raspbian Stretch with desktop and recommended software」

ダウンロード時点でのバージョンは下記の通り
Version: November 2018
Release date: 2018-11-13
Kernel Version:4.14

ZIP形式を適当なところにダウンロードして解凍しておく。


次にMicroSDCardを下記ソフトウェアを利用してフォーマットする。
Raspberry Pi財団の推奨らしいので大人しくコレを使う。
SDメモリカードフォーマッター


解凍したISOファイルを下記ソフトウェアを利用してMicroSDCardに書き込み
DD for Windows


■初期立ち上げ

正常に終了したら諸々をRaspberry Pi本体に組み込んで電源ON

Raspberry Piの初期画面が表示され、言語設定と初期PWの設定がGUIで行える。
Wi-Fi設定とソフトウェアアップデートも同時にダイアログに表示されるものの、ここでは設定しないのでスキップして再起動。




■IPアドレスの固定

リモートアクセスやVNCを利用する前提なのでIPアドレスは固定してしまう。
GUIだと画面右上からも設定可能。

コマンド打つ場合は下記の通り。
$ vi /etc/dhcpcd.conf

下記の内容を記述

#Static IP Address
interface eth0

#IP Address
inform 192.168.*.*/**

#Default Gateway
static routers=192.168.*.*

#DNS Server
static domain_name_servers=192.168.*.*

(*部分は各環境によりけりで)


■Wi-Fi、Bluetoothの無効化
下記ファイルに2行追記するだけで行けるらしい。

$ vi /boot/config.txt

ファイルの末尾に追記
#Wi-Fi無効化
dtoverlay=pi3-disable-wifi

#Bluetooth無効化
dtoverlay=pi3-disable-bt



ひとまずこれで起動完了して自宅のNWに接続完了。


図に使ったイラストは下記サイトから
CMANインターネットサービス - 無料素材サービス